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「渋谷二丁目アートプロジェクト」のアートウォールの第2弾。8名のアーティストの作品が2期にわたり仮囲いに掲出

渋谷駅東口エリアに新たに整備される地上23階建ての複合施設「渋谷アクシュ」。その工事現場の仮囲いに、新たに4名のアーティストによる作品が掲出された。

「渋谷二丁目アートプロジェクト」の掲出風景

 渋谷駅東口の渋谷ヒカリエに隣接する渋谷2丁目17地区で行われている再開発事業。この地に24年度上半期にオープンする複合商業施設「渋谷アクシュ」のアートウォールの第2弾が始まった。 

須藤絢乃《VITA MACHINICALIS ヰタ・マキニカリス》(2018)のアートウォール

 「渋谷アクシュ」のアートウォールは2021年12月に第1弾が公開。石井海音、横山隆平、野沢裕、森本美絵、佃弘樹、高倉大輔、小林健太、田中功起による作品が、仮囲いに掲出された。

朝海陽子《gaze Ⅱ,from wayfinding series》(2014)のアートウォール

 第2弾となる今回は計8名のアーティストを2期にわたって掲出。前期(〜8月)は朝海陽子、須藤絢乃、西澤千晴、平田尚也。後期(9月〜)は勝又公仁彦、村松佑樹、安田知司、やんツーとなっている。

平田尚也《Hanged Man》(2018)のアートウォール

 本企画は現代美術商協会(CADAN)が企画制作をし、同協会に参加しているギャラリーの取り扱い作家が参加している。

西澤千晴《Double thinking our life-b》(2020)のアートウォール

 なお「渋谷アクシュ」が完成した暁には、CADANの組合員であるギャラリーのNANZUKAがキュレーションするパブリックアートが展示される予定となっている。

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