
森美術館「塩田千春展」、66万6271人の入場者数を記録。同館歴代2位
10月27日に閉幕した森美術館の「塩田千春展:魂がふるえる」が、66万6271人の入場者数を記録したことが発表された。これは同館で歴代2位の数字。

10月27日に閉幕した森美術館の「塩田千春展:魂がふるえる」が、66万6271人の入場者数を記録したことが発表された。これは同館で歴代2位の数字。

日本を代表するデザイナー・倉俣史朗はいくつもの名作をこの世に残した。その代表作のひとつである「How High the Moon」が復刻。「復刻・倉俣史朗Ⅰ」展にて展示・販売される。

ポップ・アートの先駆者のひとりとして知られるジャスパー・ジョーンズが1979年から2004年にかけて制作したシリーズ「Usuyuki」を展観する「Usuyuki」展が、東京・表参道のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は11月1日〜12月21日。

造形作家・岡﨑乾二郎の大規模個展「視覚のカイソウ」が、愛知県の豊田市美術館で開催される。本展は、2002年にセゾン美術館で開催された「ART TODAY 2002―岡崎乾二郎展―」以来、17年ぶりとなる岡﨑の大規模個展。会期は11月23日~2020年2月24日。

ユニバーサル ミュージック合同会社が2018年9月の本社移転をきっかけに、新たな取り組み「Universal Music Art Project 17」をスタートさせた。京都造形芸術大学とのコラボレーションにより実現したこのプロジェクトの狙いとは?

映像領域と芸術領域を横断するフェスティバルとして、2009年から開催されてきた恵比寿映像祭。2020年に開催される12回目の総合テーマと参加作家の第1弾が発表された。

日本最大級のアートフェア「アートフェア東京」は、2020年3月19日〜22日の4日間、東京国際フォーラムで「アートフェア東京2020」を開催する。次回のテーマは「with Art」。

「大正生まれの架空の三流画家」という設定のもと活動を行うユアサエボシの個展「侵入するスペクトル」が、東京・青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催される。新作を中心に構成されるという本展に注目が集まる。会期は10月31日~11月30日。

2000年よりモントリオールでスタートし、現在は世界7都市で展開するデジタルアートと電子音楽の祭典「MUTEK」。今回、日本では4回目となる「MUTEK.JP」が、12月11日から15日までの計5日間、渋谷各所にて開催される。

パリを拠点に国際的に活動するフィリップ・パレーノの、日本における美術館初個展が「オブジェが語りはじめると」が東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。会期は2019年11月2日〜2020年3月22日。

アメリカの大手百貨店・メイシーズが主催し、1924年から行われてきた「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」。11月28日、このパレードに草間彌生がデザインしたバルーン《Love Flies Up to the Sky》が登場する。

無印良品 銀座のATELIER MUJI GINZA Gallery1で、「考える。益子の新しい伝統に向けて」展が開催。本展は「栗の木プロジェクト」の第3弾として、益子焼の新たな伝統に向けた長期プロジェクトのローンチとともに行われるもの。会期は11月29日~2020年3月8日。

2017年から翌年にかけてフランスに滞在し、古典的なモチーフに興味を抱くようになったという画家・佐藤翠。そのヨーロッパ滞在による作風の変化をうかがえる個展「Diaphanous petals(ダイアファナス・ペタルス)」が、神奈川県・箱根にあるポーラ美術館の「アトリウム ギャラリー」で開催される。会期は12月15日〜2020年4月5日。

10月26日15時より、東京・原宿のバツアートギャラリーにて、アートオークション「Harajuku Auction」が開催された。好評を博した昨年に引き続き、2回めの開催となった本オークション。210点が出品された会場の様子と、主要な落札結果をピックアップしてレポートする。

カミーユ・アンロやカタリーナ・グロッセなどのアーティストを紹介し、ベルリンのアートシーンで大きな影響力を持つケーニッヒ・ギャラリー。11月9日、同ギャラリーが東京・銀座にある「MCM GINZA HAUS I」にテンポラリー・スペースをオープンする。ユルゲン・テラーによるこけら落とし展は、2020年1月11日まで開催される。

「若手アーティストが住みながら制作活動を行う」というコンセプトをもとに、京都に新しいアートホテル「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」が11月に開業する。入居するアーティストは、シェアスタジオ・工房を24時間利用できるほか、ホテルで短期スタッフとして働きながら、国内外のアートファンたちと交流することもできる。

青森・十和田市現代美術館で「冬眠映像祭」が初開催。ゲスト・キュレーターにアニメーション研究者の土居伸彰を迎えた第1回「かいふくのいずみ―インディペンデント・アニメーション、最前線!―」には、ひらのりょう、ぬQ、最後の手段が参加する。会期は2020年1月25日〜4月5日。

1990年代より韓国のアートシーンを牽引してきたチェ・ジョンファの個展「Blooming Matrix 花ひらく森」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで開催される。会期は11月15日〜2020年2月24日。

10月27日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

シカゴにあるドライハウス・ミュージアムは、19世紀後半アメリカが急成長するなか、金融界で成功を収めたサミュエル・ニッカーソンという人物の邸宅を美術館にしたもの。当時の文化が色濃く残る同館が、現代アートを取り入れる試み「A Tale of Today」を始めた。第1弾となったインカ・ショニバレの展示を取材した。