
特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」(国立民族学博物館)開幕レポート。仮面が問いかける「日本」とは何か
国立民族学博物館で、日本国内の仮面をその習俗とともに紹介する、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開幕した。会期は6月11日まで。

国立民族学博物館で、日本国内の仮面をその習俗とともに紹介する、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開幕した。会期は6月11日まで。

映画『オッペンハイマー』がオスカーを多数獲得した。人々の虐殺を正当化する帝国主義や核戦争は、過去のことではなく現在進行形の狂気だ。私たちはそれを目の当たりにしながらも、暴力やシステムに屈しないアートの欲望をたたえ、基本的人権を求め続けられるだろうか? パレ・ド・トーキョーで開催中の「不穏な過去:美術館・亡命・連帯」展を通じて考える。

カルティエと東京国立博物館は、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展― 美と芸術をめぐる対話」を同館表慶館にて開催する。会期は6月12日〜7月28日。

天王洲にあるYUKIKOMIZUTANIでは、4作家によるグループ展「Observation」を開催する。会期は3月29日〜4月27日。

アメリカ出身でポスト・ミニマリズムを代表するアーティスト、リチャード・セラが85歳で逝去した。

東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で「絵ごころでつながる-多磨全生園絵画の100年」が開催中だ。会期は9月1日まで。

「百年後芸術祭〜環境と欲望〜内房総アートフェス」が千葉県の内房総5市(市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)で5月26日まで開催されている。そのハイライトをレポート。

アジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港」が、3月26日に香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開幕。今年のフェアの様子を会場からレポートする。

宇部市が主催し、62年の歴史を持つ野外彫刻展「UBEビエンナーレ」が、「最も長く続いている野外彫刻展(The longest-running outdoor sculpture competition)」としてギネス世界記録(TM)に認定された。

エスパス ルイ・ヴィトン大阪でアイザック・ジュリアンの個展「Ten Thousand Waves」が開幕した。会期は9月22日まで。

東京都現代美術館で、開発好明の大規模個展「開発好明 ART IS LIVE―ひとり民主主義へようこそ」が開催される。会期は8月3日〜11月10日。

4月5日、6日の2日間、西麻布・神宮前を中心とした外苑西通り沿いのアートスペースをつなぐ「GAIEN-NISHI ART WEEKENDが開催される。

東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。

「キュレーション」の認知および価値の向上を目指すオルタナティヴ・スペース「The 5th Floor」がクラウドファンディングを募集している。

MOA美術館で「広重『東海道五十三次』Digital Remix」が開催される。会期は5月24日〜7月1日。

香港のヴィジュアル・カルチャー博物館「M+」で、パリのフランス国立図書館(BnF)と共同企画した大規模な写真展「The Hong Kong Jockey Club Series: Noir & Blanc—A Story of Photography」が開催されている。会期は7月1日まで。

新たな博物館が誕生する豊田市。豊田市美術館では、美術館の在り方を問いかけるような企画展「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」が開催されている。会期は5月6日まで。

ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの3ヶ国の絵画に焦点を当てる国内初の本格的な展覧会「北欧の神秘─ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画」がSOMPO美術館で始まった。会期は6月9日まで。

今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

昨年、初開催されたアートフェア「Tokyo Gendai」が今年も開催される。会場はパシフィコ横浜、一般会期は7月5日〜7日。