「ピカソが僕を変えた」 横尾忠則、ピカソを語る。

2017年度エミー賞で10部門にノミネートされた『ジーニアス:世紀の天才アインシュタイン』に続く、ナショナル ジオグラフィック製作のオリジナル・ドラマ『ジーニアス』シリーズの第2弾『ジーニアス:ピカソ』が7月29日より放送される。今回のテーマは、20世紀を代表する世界的な天才画家パブロ・ピカソ。芸術を愛し、女性を愛し、自由を愛したピカソについて、ピカソと出会ったことで「画家宣言」を行った横尾忠則が語り尽くす。

SPECIAL / PROMOTION

レアンドロ・エルリッヒ展が60万人超えで圧倒。2018年上半期 美術展覧会入場者数 TOP10

2018年上半期の美術館展覧会を数字で回顧。日本全国の美術館・博物館で行われた展覧会のなかから、入場者数TOP10を紹介する。※対象展覧会は2018年1月1日〜6月30日の期間に開催されたもので、2017年から会期がまたいでいるものも含む。7月20日現在で回答がなかったもの、ウェブサイト公開不可のもの、入場者数を公表していないものは含まない。またジャンルは美術、あるいはそれに準ずるものに限る。

INSIGHT

池田亮司がポンピドゥー・センターで見せる黒と白の部屋。「continuum」が開催中

フランス・パリのポンピドゥー・センターで、視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断する電子音楽家にしてビジュアル・アーティストの池田亮司による個展「continuum」が開催されている。本展のために制作された2つの新作インスタレーションで、池田は何を表現するのか? 同館ニューメディアコレクション主任学芸員キュレーターのマルチェラ・リスタに聞いた。

NEWS / PROMOTION

なぜ人はエッシャーに魅了されるのか? 「ミラクル エッシャー展」監修者に聞く

「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」で広く知られるマウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898〜1972)。その生誕120年を記念した大規模回顧展「ミラクル エッシャー展」(上野の森美術館)が連日行列ができるなど、好評を博している。なぜ人はこれほどエッシャーに惹かれるのか? いつからエッシャーの人気は高まりを見せたのか? 本展監修者で東京藝術大学大学美術館准教授・熊澤弘に本展開催の舞台裏とエッシャーの受容史について聞いた。

INTERVIEW

スクリプカリウ落合安奈が 個展で新作を発表。 可視化された「呼吸」が 紡ぐ物語空間とは?

美術家・スクリプカリウ落合安奈の個展が、東京・外神田のBambinart Galleryで開催される。落合は、現在東京藝術大学大学院グローバルアートプラクティス専攻に在学中。本展では、2016年の学部卒業時に首席・買上となった「明滅する輪郭」シリーズの新作を発表する。会期は8月25日〜9月9日。

NEWS / EXHIBITION

「みんなが見て楽しいものをつくる」。井上涼の展覧会「夏休み!オバケびじゅチュ館」が鹿児島県霧島アートの森で開催中

幼児から大人まで幅広い層に人気のテレビ番組「びじゅチューン!」で知られる作家、井上涼の展覧会「夏休み!オバケびじゅチュ館」が鹿児島県霧島アートの森で9月2日まで開催中。本展のために制作した新作を含め、映像・平面・立体・インスタレーションなど約30点が展示されている。

NEWS / EXHIBITION

第7回

近江八幡の歴史的建造物を実力派アーティストが作品化。未来の「きざし」を表現する BIWAKOビエンナーレ2018

今年も夏から秋にかけて、日本全国で様々な展覧会や芸術祭が目白押し。作品との出会いはもちろん、その場所でしか見られない景色や食事も一緒に楽しめるスポットをピックアップ。第7回は、滋賀県近江八幡で開催されるBIWAKOビエンナーレ2018を紹介する。

ピクニック、釣り、スケートボードからはじまる表現とは。市原湖畔美術館で「そとのあそび展」が開催中

周囲を自然に囲まれた開放的な市原湖畔美術館で、14組のアーティストからなる「そとのあそび展 ~ピクニックからスケートボードまで~」が開催中だ。本展のテーマはピクニックや路上観察、釣り、クライミング、スケートボードなど、「そとのあそび」から派生した表現。会期は7月14日~9月17日。

NEWS / EXHIBITION

第6回

日本の縮図「過去と未来の帰港地」で島の時間に身を委ね、自分自身と対話する。 さどの島銀河芸術祭2018

今年も夏から秋にかけて、日本全国で様々な展覧会や芸術祭が目白押し。作品との出会いはもちろん、その場所でしか見られない景色や食事も一緒に楽しめるスポットをピックアップ。第6回は、新潟県・佐渡ヶ島のさどの島銀河芸術祭2018を紹介する。

第5回

生命を育む「四元素」に注目。水と土の境界に出現する壮大なアートの架け橋、水と土の芸術祭

今年も夏から秋にかけて、日本全国で様々な展覧会や芸術祭が目白押し。作品との出会いはもちろん、その場所でしか見られない景色や食事も一緒に楽しめるスポットをピックアップ。第5回は、新潟県の水と土の芸術祭を紹介する。

「discord Yohji Yamamoto」と蜷川実花がコラボ。極彩色の花々を配したクリアバッグがGINZA SIXで数量限定販売中

ファッションデザイナー・山本耀司と写真家・蜷川実花によるカプセルコレクション「discord Yohji Yamamoto - Mika Ninagawa Collection」が、夏の新作としてクリアバッグを発表。本商品は、ロゴがプリントされたホワイトのメッシュバッグがセットとなっており、重ねることによって、蜷川のフォトワークがより際立つ仕様となっている。現在、東京のGINZA SIX店にて先行販売中だ。

NEWS / EXHIBITION

2つの世界の終わりなき闘争。小鷹研理が見た、小林椋「ローのためのパス」

小林椋(むく)は、サウンドアートを出発点に、空間に点在するカラフルな木製のオブジェ、液晶ディスプレイ、機構などからなるインスタレーション作品を継続して発表してきた。動くオブジェと映像を組み合わせた「ローのためのパス」展、そして同タイトルの作品を、「からだの錯覚」を研究する小鷹研理が読み解く。

REVIEW

杉本博司がヴェルサイユ宮殿で個展「SUGIMOTO VERSAILLES 展(仮)」開催へ

今年で11回目を迎えるヴェルサイユ宮殿の現代美術プロジェクトに、日本の現代美術作家・杉本博司が招聘され、ヴェルサイユを象徴する場所のひとつであるトリアノン離宮を初めて使用し、アート、建築、ライブパフォーマンスで構成される展覧会を行うことが決定した。会期は2018年10月16日~2019年1月20日。

NEWS / HEADLINE

石橋英子とマームとジプシ—が贈る新しいライブ体験とは。藤田貴大演出『The Dream My Bones Dream』が開催決定

今年の7月に、4年ぶりとなるニューアルバム「The Dream My Bones Dream」を発売した音楽家・石橋英子。それを記念して、劇団「マームとジプシー」とともに、藤田貴大の演出による特別公演が開催される。会場は東京・渋谷のWWW。日程は9月21日、一夜限りの公演だ。

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