
伊藤若冲を見いだしたその慧眼の根源とは。美術史家・小林忠に聞くジョー・プライスの思い出
2023年4月、アメリカの日本美術コレクター、ジョー・プライスが亡くなった。伊藤若冲のブームのきっかけともなった世界的なコレクターはどんな人物だったのか。プライスと生前交流のあった美術史家・小林忠に、ギャラリストであり現代美術コレクターとして活躍するコバヤシマヒロが話を聞いた。

2023年4月、アメリカの日本美術コレクター、ジョー・プライスが亡くなった。伊藤若冲のブームのきっかけともなった世界的なコレクターはどんな人物だったのか。プライスと生前交流のあった美術史家・小林忠に、ギャラリストであり現代美術コレクターとして活躍するコバヤシマヒロが話を聞いた。

地下のスペースは元銭湯、2階のギャラリーとカフェは元ボーリング場だという複合的アートスペース・BUoY。廃墟に風を通し、独自の活動を展開してきた同スペースのあゆみを、代表・芸術監督の岸本佳子へのインタビューを通して振り返ることで、アートにおける場所性とスペースが持つアイデンティティの可能性を探る。

3年に渡る大改装を終え、6月22日に再オープンしたロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリー。再開初日から開催されている「イェヴォンデ:ライフ・アンド・カラー」に続いて、28日から「ポール・マッカートニー フォトグラフス 1963-64 アイズ・オブ・ザ・ストーム」もスタートし、こけら落としの特別展2つ揃っての開催で改めて注目を集めている。

日本の「人形」の歴史を振り返りながら、「人形」と「美術」の境界の揺らぎまでを問う展覧会「私たちは何者? ボーダレス・ドールズ」が東京・渋谷の渋谷区立松濤美術館で開幕。会期は8月27日まで。

醜さも含めた人間の生々しさを描いた日本画家であり、映画界でも活躍した甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)。その美術館で二度目となる回顧展「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が、京都国立近代美術館から東京ステーションギャラリーに巡回し、開幕した。会期は8月27日まで。

山梨県立美術館の開館45周年を記念した展覧会「ミレーと4人の現代作家たち -種にはじまる世界のかたち- 開館45周年記念」が同館特別展示室でスタートした。会期は8月27日まで。

東京・天王洲のYUKIKOMIZUTANIで、現代アートの領域で活躍する書家のハシグチリンタロウと山本尚志による展覧会「GRAM FORCE」が開催される。会期は7月14日〜8月12日。

2023年6月末から7月にかけて開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。 *最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

若年層の鑑賞者が気軽に文化や芸術に親しめるため、ちひろ美術館・東京と安曇野ちひろ美術館が7月1日より入館無料の対象を拡大。18歳以下が無料となる。

20世紀を代表する画家のひとり、サルバドール・ダリの人生を描く映画『ウェルカム トゥ ダリ』が9月に全国公開される。

イタリアのラグジュアリーブランド「BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)」が支援するかたちで、アフリカ系移民たちの創造性や対話を生むための新しいプラットフォームとしてカルチャーマガジン『Air Afrique』が刊行された。

箱根のポーラ美術館は、2023年7月1日付で現館長・木島俊介が退任し、新館長にホテル業界における女性総支配人の先駆者的存在である野口弘子が就任することを発表した。

東京・新宿のSOMPO美術館で開催中の「生誕100年 山下清展ー百年目の大回想」。館内のミュージアムショップで取り扱われている豊富な種類のグッズのなかから、編集部が注目するものをピックアップして紹介する。

ロンドン ナショナル・ポートレイト・ギャラリーのリニューアルオープン記念の写真展「ポール・マッカートニー写真展1963-64~ Eyes of the Storm~」 が、2024年に日本で開催されることが発表された。

大分・別府市の混浴温泉世界実行委員会が、別府を舞台とするアートフェア「Art Fair Beppu 2023」を開催。ギャラリーではなくアーティストが主体となるフェアとなる。会期は9月23日~25日。

今週末から来週にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

フランスのファッションブランド 「ISABEL MARANT」が、アーティストの曽根裕とタッグを組み、新たな旗艦店を東京・南青山にオープンさせる。

NEW AUCTIONが原宿のBA-TSU ART GALLERYにて「NEW AUCTION 004」セールを開催。6月24日のオークションの主要な落札結果をレポートする。

国際的に知られている現代美術家・蔡國強が1991年に東京で行った個展「原初火球—The Project for Projects」を起点に、その約30年にわたる芸術的な展開をたどる展覧会「蔡國強 宇宙遊 一〈原初火球〉から始まる」展が国立新美術館で始まった。

大量生産品を再構築したサウンド・スカルプチャーや映像の制作で知られる宇治野宗輝の個展「Lost Frontier」が、7月7日から8月5日までANOMALYで開催される。