
メディア芸術の「時代(いま)」を体感。「第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展」が六本木ほかで開催
第21回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が一堂に展示される作品展が、国立新美術館を中心に開催される。多彩な関連イベントや上映会なども予定。会期は2018年6月13日〜24日。

第21回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が一堂に展示される作品展が、国立新美術館を中心に開催される。多彩な関連イベントや上映会なども予定。会期は2018年6月13日〜24日。

ラグジュアリーブランド「ロエベ」がアメリカ人写真家デイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品をプリントしたTシャツを、6月6日より限定で発売。本商品の収益は「ビジュアル・エイズ」に全額寄付される。

厚塗りの絵具によって力強い人物の顔を描いてきた小村希史が、新境地となるシリーズ「Subtract(取り去る、差し引く)」を東京・神宮前のThe Massで発表した。東日本大震災を経て大きな変化を見せた画家の個展を、東京都現代美術館学芸員の藪前知子がレビューする。

建築家・藤村龍至の個展「ちのかたちーー建築的思考のプロトタイプとその応用」が開催される。本展では、2017年に完成したばかりの「OM TERRACE」をはじめ、各プロジェクトで実際に使用した300あまりの模型群を中心に、デザインや映像作品なども紹介。会期は7月31日〜9月30日。

アートコレクターとして知られる前澤友作(スタートトゥデイ代表取締役)が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団が、学生を対象としたアートアワード「CAF賞 2018」の募集を開始した。今回は、いままで設けられていたサイズ制限を取り払い、サイズ・形式ともに自由。最優秀賞1名には賞金100万円が贈られるほか、個展開催の機会が提供される。

東京・江東区のアンドーギャラリーにて、平川祐樹の個展が開催、「Lost Films」シリーズの第三作《映画になるまで 君よ高らかに歌へ》が発表される。会期は6月12日〜7月28日。

江戸期最先端技術の粋を集めた近世城郭御殿の最高傑作「名古屋城本丸御殿」が10年におよぶ復元計画を終え、6月8日に完成公開を迎える。全容を披露するにあたり、このたびスペシャルムービ一が発表された。監督を美術家の山城大督、楽曲を音楽家の蓮沼執太が手がける。

4年間にわたるシベリア抑留の記憶を起点に、絵画や立体作品を通して人間・生命に向き合い続けた宮崎進(しん)が5月16日に逝去。追悼展が現在、京橋の彩鳳堂画廊で開催中だ。会期は5月30日〜6月29日。

赤や緑、青ーー鮮やかな単色とシンプルなモチーフで構成された絵画を手がけるのは、中国の若手気鋭アーティスト、レン・ガンミン。ポスト80'sと称される世代に属する彼の作品は、ステレオタイプの中国現代美術とはかけはなれたイメージを展開している。日本で初となる個展を開催中のMAHO KUBOTA GALLRYにて、作品のテーマや世代感覚について、話を聞いた。

日本の少女マンガ史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都(もと)。群馬・高崎市美術館にて、萩尾が手がけたカラーイラストレーション、コミック生原稿など、約400点の原画が集まる展覧会が開催される。会期は7月14日~9月9日。

時間と空間におけるドローイングの可能性を探求し続ける鈴木ヒラクと、絵画の構造を模索してきた清田泰寛。制作姿勢や個性が異なるふたりの作家の個展から、“ドローイング”の多様な可能性に迫る。

東京・天王洲の山本現代が、今津景の個展『Measuring Invisible Distance』を開催。本展は、約2×4メートルの大作《Swoon(気絶)》を中心に、コンスタンティン・ブランクーシの彫刻「眠れるミューズ」などを描いた新作で構成される。会期は6月9日〜7月14日。

今年4月、ブラジル北東部の古都サルバドールでゲーテ・インスティトュート主催の国際会議「南大西洋の共鳴」が行われた。その様子をカンファレンスに出展者として参加したブラジル在住の写真家・仁尾帯刀がレポートする。

愛知県名古屋市のgallery Nが、宮下大輔の個展「exh 20180630」を開催する。日常のなかで目が合うように遭遇するモノ(物体)やコト(現象、風景)に謎と魅力と気配を感じるという宮下が、「作品」という「事実」を展示する。会期は6月30日~7月15日。

東京・六本木の国立新美術館で「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」が開幕した。27年ぶりの来日となる16世紀ヴェネチアの巨匠ヴェロネーゼによる《美しきナー二》をはじめ、ナポレオンやマリー・アントワネットといった時の権力者たちの肖像画や彫刻など、様々な「肖像」がルーヴル美術館の全8部門から集結した本展。その見どころをお届けする。

フランス国立ギメ東洋美術館に作品が収蔵されるなど、国内外で高く評価されてきた日本を代表する染色家・柚木沙弥郎の個展「柚木沙弥郎―紙に描かれた模様―」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。95歳の現在もなお精力的に活動する柚木の最新作を見ることができる。会期は2018年5月29日〜6月3日。

東京・神宮前にあるワタリウム美術館。この向かいにあったキース・ヘリングの巨大壁画と、それが描かれた建物が姿を消した。その行方とは?

熊本市現代美術館が「蜷川実花展 ー虚構と現実の間にー」を開催。本展では、蜷川のこれまでの軌跡をたどりながら「虚構と現実」をテーマに作家の写真の本質に迫っていく。会期は6月30日〜9月9日。

蔵屋美香キュレーションの連続企画「絵と、 」がgallery αMで開催中。絵画をテーマにした本展は、1年にわたって5人の画家を紹介しながら「絵画が現実に関わるよりよい方法」を探っていくもの。第1回の五月女哲平に続くのは、美術家のみならずカオス*ラウンジのキュレーターとしても活動する藤城嘘。会期は6月16日~8月10日。

2017年にユニクロとタッグを組み『ピーナッツ』とのコラボレーション商品を発表したKAWS。目が「XX」になったスヌーピーで話題を呼んだKAWSとユニクロが、今度は『セサミストリート』とコラボレーションすることがわかった。