ハウザー&ワース、100人以上のアーティストによる寄贈作品を販売。収益はニューヨークの非営利美術機関に寄付

メガギャラリーとして知られているハウザー&ワースが、ニューヨークの非営利美術機関を支援するためのチャリティープロジェクト「Artists for New York」を発表。100人以上のアーティストから寄贈される作品を販売し、その収益をニューヨークの美術機関とアーティストに寄付する。

NEWS / HEADLINE

MADSAKIの個展「1984」がKaikai Kiki Galleryでスタート。「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」のヒーローたちが登場

MADSAKIの新作展「1984」が9月11日〜10月1日にKaikai Kiki Galleryで開催中。世界最大規模の玩具メーカーである「マテル社」が開発した「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」のおもちゃシリーズや、コミックの表紙をモチーフした絵画や彫刻作品が展示されている。

NEWS / EXHIBITION

バウハウスの流れを汲む写真家・石元泰博の生誕100年を記念して。東京オペラシティアートギャラリーで「伝統と近代」展が開催

モダンデザインを学び、桂離宮のシリーズなどで知られる写真家・石元泰博。その生誕100年を記念する「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。会期は10月10日〜12月20日。

NEWS / EXHIBITION

ゲンロン新芸術校のグループ展示「かむかふかむかふかむかふかむかふ」が開催。フィジカルな「かむかふ」の実践に挑む

「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」を刷新し、新体制として始動した「ゲンロン新芸術校」。その第6期生のうち、通常課程6名の作家と、コレクティブ・リーダー課程で学んでいるキュレーター2名が協働しつくりあげるグループAの展覧会「かむかふかむかふかむかふかむかふ」展が開催されている。会期は2020年9月13日~9月20日。

NEWS / EXHIBITION

第32回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:宙を舞うダンボール

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第32回は、ダンボールを素材に大型の立体作品をつくり続ける妹尾宜明を紹介する。