フランスのギャラリスト、イヴォン・ランベールが過去に企画したアートアイテムが並ぶポップアップフェア「Yvon Lambert à Tokyo」が、代官山 蔦屋書店で開催中。会期は12月25日まで。
イヴォン・ランベールは過去数十年にわたり展覧会を企画し、自らのギャラリースペース 「Yvon Lambert Gallery」を2014年に閉廊後も、現代美術に特化したパリのブックショップ 「Yvon Lambert Bookshop」や、私設美術館の運営、出版プロジェクト、アーティストのプリントやアート・オブジェの制作などを精力的に行ってきた。
今回のフェアでは、サイ・トゥオンブリーのリトグラフ・プリントを販売。1971年に100部限定で制作されたもので、リトグラフ印刷の独特の風合いが生かしながら、迫力あるサイズで見せる。
また、コンセプチュアルアートやミニマルアートの先駆者として知られ、幾何学的なパターンを用いた作品を手がけてきたソル・ルウィットが70年代に手がけたプリントや、ヴィンテージブックも取り扱われる。
ほかにもフランス人アーティスト、ナタリー・ドゥ・パスキエのシルクスカーフや、同ギャラリーで開催された展覧会の作品集、オリジナルテープやトートバッグなど、ギフトにも最適な商品が展開される。