
並べることで新たな発見を。「〈対〉で見る絵画」が根津美術館で開幕
「対」で成り立つ日本や中国の絵画や工芸品に焦点を当てた展覧会「〈対〉で見る絵画」が、1月9日に根津美術館で開幕する。14世紀から19世紀にかけての「対」の作品を展示し、各幅の独立性や、対比のおもしろさに迫る展覧会となっている。

「対」で成り立つ日本や中国の絵画や工芸品に焦点を当てた展覧会「〈対〉で見る絵画」が、1月9日に根津美術館で開幕する。14世紀から19世紀にかけての「対」の作品を展示し、各幅の独立性や、対比のおもしろさに迫る展覧会となっている。

今年1月1日付で森美術館の新館長に就任した片岡真実が1月8日、日本記者クラブで会見を行った。そこで語られた日本の課題と今後のビジョンとは?

ライゾマティクスの個展「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」が、渋谷パルコ4階のPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。本展は、世界的人気を集める3人組テクノポップユニット「Perfume」のステージ演出を手がけるライゾマティクスの技術と、これまで取得してきたPerfumeのデータを二次利用して制作された新作含む映像インスタレーションなどを紹介するもの。会期は1月11日~27日。

アメリカのトランプ大統領が、イランを攻撃する場合はイランの文化施設をも標的とする可能性について言及。これに対し、ゲティ財団が反対声明を発表するなど、懸念が広がっている。

『美術手帖』 2020年2月号の特集は「アニメーションの創造力」。編集長・望月かおるによる「Editor’s note」です。

2019年5月2日、ニューヨークの公園で1日限りのプロジェクトを行った作曲家・アーティストの蓮沼執太。「パブリック」と「プライベート」を緩やかなつなげる同プロジェクトを、記録映像や写真、音源、ドキュメントで再構築する個展「OTHER "Someone’s public and private / Something’s public and private”」が、東京・表参道のvoid+で開催される。会期は2020年2月1日〜29日。

今年行われる東京オリンピック・パラリンピックの公式アートポスター20点が完成。東京都現代美術館で初披露された。

2020年1月25日まで、東京・表参道のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで個展「ダイヤモンド」を開催している小村希史。かつて、厚塗りの人物画で知られていた小村が、2018年に開始したシリーズ「Subtract」は、キャンバスの油絵具を削り取ることでつくられるものだ。新たな境地に歩みを進める小村に、これまでの道のりと開催中の展覧会について聞いた。

世界を代表するキュレーターのひとりであるハンス・ウルリッヒ・オブリスト。その公開講義が、東京藝術大学で行われた。

東京・清澄白河の東京都現代美術館で、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」が開催される。本展には藤井光、磯辺行久のほか、日本では初めての紹介となるアーティストを含め全12組が参加。会期は2020年3月14日〜6月14日(会期変更あり)。

『美術手帖』2020年2月号は「アニメーションの創造力」特集。デジタル技術や鑑賞環境の変化による作品制作のシステムやコンテンツの多様化を背景に、アニメーションのつくり手たちは、新たな技術を駆使しながら、いかにして表現の飛躍を生み出しているのか。またその背景にどんな理念があるのか、創作の原点に迫る1冊となっている。

ボストンにあるノースイースタン大学が、「クリエイティブ・プラクティス・リーダーシップ」という修士コースの設立を発表した。修了時には理学修士(Master of Science)が付与されるというユニークな本コース。どのような目的が背景にあるのだろうか。

ときに通念的な書籍の形式から逸脱し、その枠組みや概念を問いかけるアートブックを揃える出版社「Rondade」。現在、東京・恵比寿のCAGE GALLERYでは、Rondadeによる展覧会「displacement」が開催されている。会期は2020年1月26日まで。

毎年多くの作品が公開されるアートムービー。2020年にはどのようなラインナップが予定されているのか? 編集部が注目する6本をピックアップしてお届けする。

2020年は、日本だけでなく海外でも注目の新美術館が誕生する。そこでここでは、とくに注目したい5つの美術館を開館順にピックアップしてお届けする。

2020年は国内各地で新たな美術館が誕生する年。そこでここでは、とくに注目したい5つの美術館を開館順にピックアップしてお届けする。

2020年に海外の美術館で予定されている展覧会のなかから、注目のベスト5を会期順に紹介。ドナルド・ジャッドやゲルハルト・リヒター、アンディ・ウォーホルなど、現代美術史に巨大な影響を与えたアーティストたちの大規模回顧展をピックアップしてお届けする。

2020年も全国各地で芸術祭が開催される。今回はそのなかから、ヨコハマトリエンナーレ2020をはじめとする注目の芸術祭7つを厳選。新たな試みや地域ならではのプロジェクトなど、その見どころとともに会期順に紹介する。

アーティゾン美術館をはじめ、京都市京セラ美術館や弘前れんが倉庫美術館など新施設の開館が続々と予定されている2020年。オリンピックで国際的な注目度も高まるなか、20年に予定されている大規模展覧会より、編集部注目の展覧会ベスト20を会期順に紹介する。

2020年1月5日まで、渋谷パルコの「OIL by 美術手帖」ギャラリースペースにて、八木沢俊樹が手がけるバッグブランドTOSHIKIとのコラボレーション展、DIS with TOSHIKI「XOXO, SAFETY NET」を開催するアート・コレクティブDIS。かねてよりDISに注目し、ファンであることを公言するファッションデザイナーでアーティストのNukeme(ヌケメ)が、本展を足がかりにその活動をレポートする。