
この秋、訪れたい美術館。「小宇宙の精華 インド宮廷絵画―畠中光享コレクション―」を開催する岡崎市美術博物館
愛知県岡崎市にある岡崎市美術博物館では、インド宮廷絵画を体系化した日本初の展覧会「小宇宙の精華 インド宮廷絵画―畠中光享コレクション―」を開催する。会期は9月26日〜11月8日。

愛知県岡崎市にある岡崎市美術博物館では、インド宮廷絵画を体系化した日本初の展覧会「小宇宙の精華 インド宮廷絵画―畠中光享コレクション―」を開催する。会期は9月26日〜11月8日。

2017年に東京藝術大学で初演され話題を呼んだ、森山未來による朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』。ソロパフォーマンスとしては初となるその全国ツアーが、10月14日から開催される。

新型コロナウイルスによって打撃を受けた文化セクターの復興計画として、フランス政府が20億ユーロ(約2500億円)の追加支援パッケージを発表。そのうち、6億1400万ユーロ(約770億円)の資金は遺産の保存・修復に支出される。

今年で没後70年を迎えた風景画の第一人者・吉田博。その木版画の全容を紹介する展覧会が東京都美術館で開催される。会期は2021年1月26日~3月28日。

伝統工芸・九谷焼の魅力を伝えるオンライン展示会「KUTANism」が開催される。会期は10月24日〜12月20日。

絵画表現のみならず、多様なメディアを用いながら剥き出しの生を表現する画家の松下まり子。その個展「居住不可能として追放された土地」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。会期は9月16日~11月1日。

今週末に終了、またはスタートする展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

草彅剛演じるトランスジェンダーの主人公と、親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛を描いた映画『ミッドナイトスワン』。予告編の再生数が累計70万回を突破するなど、公開前から大きな反響を集める本作は、その世界観を後押しする渋谷慶一郎の音楽にも注目だ。

発売中の『美術手帖』8月号「ゲーム×アート」特集関連イベントとして、8月5日にオンラインでのトークイベントが開催。「ゲーム×アートを考えるためのキーワード解説」を担当した谷口暁彦、松永伸司、大岩雄典が登壇し、表現メディアとしてのゲームや、注目する作品について語った。

2021年4月30日、アメリカの映画芸術科学アカデミーが「アカデミー映画博物館」をロサンゼルスに開設。オープニング記念企画展として「宮崎駿展」が開催される。

近現代の美術品を扱うマレットジャパンの最新オークションが、2020年9月10日の15時より東京・木場にて開催された。今回注目された作品の落札結果をレポートする。

太田市美術館・図書館の開館3周年記念展として、片山真理、吉江淳、清水房之丞の3名を取り上げる「HOME/TOWN」展が2021年2月11日〜5月30日に開催。現在、そのプレオンラインプロジェクトとして、「わたしのホームタウン」が開催されている。

奈良県の南部・東部の一帯である「奥大和」には、内なる声に耳を澄まし、歩く芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」が誕生。会期は10月3日〜11月15日。

アクリル絵の具、鉛筆などを用いた抽象的な作品を発表し続けている浜田浄。その国内では3度目となる大規模個展「記憶の地層 -光と影-」が、神楽坂の√K Contemporaryで開催される。会期は9月19日~10月24日。

武田雄介の個展「眺望力 Prospects」が、愛知県名古屋市の山下ビルで開催されている。会期は9月20日まで。

当初、今年6月3日より国立新美術館、9月19日より島根県立石見美術館で開催予定だった企画展「ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会」の新会期が決定した。

シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ」のシャンパーニュ「ラ ・ グランダム」と、草間彌生がコラボレーションしたボトル 「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム 2012 草間彌生 ギフトボックス 」 が日本で世界先行発売。これを記念し、伊勢丹新宿店本館1階の「ザ・ステージ」で体験型イベント「VEUVE CLICQUOT LA GRANDE DAME × YAYOI KUSAMA」が開催される。期間は9月23日〜9月29日。

「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」をタイトルに掲げたヨコハマトリエンナーレ2020。新型コロナウイルスの影響を受けながらも、世界でもいちはやく開幕に踏み切った国際展は何を伝えるのか。キュレーターの飯岡陸がレビューする。

国立京都国際会館を会場に、国内外のギャラリーが参加する新たなアートフェア「Art Collaboration Kyoto」が開催されることが明らかになった。

古今東西のアーティストによる様々な「眠り」の表現を紹介する展覧会「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が、東京国立近代美術館で開催。国立美術館のコレクションから、ゴヤやルーベンス、河原温、塩田千春など33人のアーティストによる約120点の作品が一堂に会する。会期は11月25日〜2021年2月23日。