
耳で楽しむ大宮エリーの作品世界。音楽と朗読とおしゃべりの「虹のくじら」開催
大宮エリーの詩と絵の作品集『虹のくじら』の世界を、音楽や朗読で楽しむイベントが11月13日、15日、12月2日、4日の四夜にわたって開催される。会場は東京・赤坂の草月ホール。ゲストは原田郁子、小沢一敬(スピードワゴン)、持田香織など。

大宮エリーの詩と絵の作品集『虹のくじら』の世界を、音楽や朗読で楽しむイベントが11月13日、15日、12月2日、4日の四夜にわたって開催される。会場は東京・赤坂の草月ホール。ゲストは原田郁子、小沢一敬(スピードワゴン)、持田香織など。

国内外で高い人気を集める草間彌生。そのアーティスト人生を追ったドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』が、11月22日より渋谷PARCO8F WHITE CINE QUINTOほかにて全国ロードショーされる。制作期間14年という本作に監督が込めた想いとは? 来日した同作監督ヘザー・レンズに話を聞いた。

常夏の島々・ハワイ。年間100万人以上の日本人が訪れるこの地の歴史を、日本人移民などに焦点を当てて振り返る企画展示「ハワイ:日本人移民の150年と憧れの島のなりたち」が国立歴史民俗博物館で開催される。会期は10月29日~12月26日。

日本唯一の劇場専属舞踊団であり、演出振付家・舞踊家の金森穣が芸術監督を務めるNoismの活動継続が決定。新体制で初となる、Noism0、Nosim1の公演「森優貴/金森穣 Double Bill」が、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館(12月13日〜15日)、彩の国さいたま芸術劇場(2020年1月17日〜19日)にて開催される。

2007年に開廊した東京・神宮前のGALLERY TARGET。KYNE、高木耕一郎、長場雄、花井祐介、MHAK、LY、ロッカクアヤコといった日本人アーティスト、ピーター・サザーランド、スティーブン・パワーズ、ホーネット、ミーシャ・ホレンバックなどの海外アーティストを中心に、若い世代から支持を集める作品を中心に取り扱っている。代表の水野桂一とキュレーションを担当する岡本智子に、設立までの経緯やマーケットに対する考え、今後の展望を聞いた。

武蔵野美術大学の卒業生を中心に結成された劇団「チーム夜営」による『タイトルはご自由に。リバース』が、東京・京浜島のBUCKLE KÔBÔで上演される。上演期間は10月25日〜27日。

ライオンのオーラルケアブランド「NONIO」が、若者の自己表現を応援するプロジェクト「NONIO ART WAVE」。その活動の一環であり、若手アーティスト活躍のきっかけを提供するアート・アワード「NONIO ART WAVE AWARD 2020」が開催される。応募期間は2019年10月16日〜12月2日。

シンガポールを拠点とし、歴史や社会状況のリサーチに基づく批評性を含んだ作品を手がけるホー・ツーニェン。「あいちトリエンナーレ2019」の参加作家として、豊田駅にほど近い、元料理旅館・喜楽亭を舞台に新作を発表した。第2次大戦中に特攻隊が最後の夜を過ごしたという史実に根ざし、戦中の思想家や文化人らの言動をモチーフに取り入れた同作品について、アーティストの大岩雄典が作品の構成に呼応するかたちでレビューを寄せた。

1970年代にフランスとドイツで哲学と美術を学び、83年に帰国して以後、群馬を拠点に活動を続けるアーティスト・白川昌生。自身を「マイナーな作家」と呼び、制度や権威に対し批評的な眼差しで作品制作を行ってきた。東京・神楽坂のMaki Fine Artsでの個展「夏の光」(10月5日〜11月10日)を機に、白川のこれまでの活動と、立体作品に込められた思想の背景を聞いた。

政治的緊張が高まりつつあるにもかかわらず、アート・バーゼル香港が、2020年の出展ギャラリーのリストを発表した。31の国と地域から242のギャラリーが出展する今回のフェアは、2020年3月19日〜21日に開催される。アート・バーゼルの50周年を記念するアートプロジェクトも来年、香港、バーゼル、マイアミビーチを通して展開予定だ。

12の国や地域から141のギャラリーが参加した第26回「台北国際芸術博覧会(ART TAIPEI)」。アート・バーゼル香港や上海のアートフェアの台頭や、中国本土から台湾への個人観光旅行制限の影響により、台湾のもっとも歴史が長いアートフェアの現状はどうなっているのか? 現地レポートでお届けする。

東京国立近代美術館で「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」が開催。本展は「窓学」総合監修を務める建築史家・建築批評家の五十嵐太郎による学術協力と同館のキュレーションのもと、窓に焦点を当てて国内外の芸術・建築作品を紹介するもの。会期は11月1日〜2020年2月2日。

日本のテキスタイルデザインの第一人者として国内外で活躍する須藤玲子。その過去最大規模となる個展が、香港のアートセンター「CHAT(チャット / Centre for Heritage, Arts and Textile)」で開催される。会期は11月24日〜2020年2月23日。

アメリカを代表するアーティストのひとり、マシュー・バーニーの新作フィルム『リダウト』が、10月31日と11月1日の2日間限定で東京都写真美術館ホールにて日本初公開される。

文化庁が行っている「アートプラットフォーム事業」の委員を務めた鷲田めるろが委員を辞任。その理由を美術手帖に語った。

2020年1月、チームラボの新たなミュージアムが中国にオープンする。場所は、マカオにある世界最大のカジノリゾート「ザ・ベネチアン・マカオ」内のコタイ・エキスポ・ホールF。天井高8メートル、広さ5000平米というスケールで「身体ごと没入するミュージアム」を実現する。

郵便配達員のジョゼフ=フェルディナン・シュヴァルがたったひとりで石を拾い集め、33年間をかけ手作業でつくりあげた通称「シュヴァルの理想宮」。1969年に仏政府の重要建造物にも指定されたこの実在する宮殿にまつわる逸話を映画化した『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』が12月13日より全国公開される。

彫刻とインスタレーションの形式を用いて、単純な「行為」とものの「形態」だけ残すことを試みる石塚嘉宏と、鏡の破片群に写り込む被写体の反響を撮影し、在/不在をひとつの画面に収める村田啓。この2名による展覧会「Shapeshifter」が、天王洲の児玉画廊で開催された。メディアも手法も異なるふたりの作品は、どのような相互作用を見せたか。本展を、画家の伊勢周平がレビューする。

自身のドローイングやスナップショットによるデジタルコラージュを作成することで、 もとの素材の固定化された要素を一度壊し、平面や立体へと再創造する佃弘樹。 SF的世界の制作のもとにある思想について話を聞いた。

2019年11月22日に開業する新生・渋谷PARCO。同館の2階に、ギャラリーとセレクトショップ併設のスタジオ「2G」がオープンする。