長野県は、令和2年度4月の補正予算においてアーティスト支援のために1230万円を計上したことが明らかになった。
これは、新型コロナウイルスによって経済的な影響を受けている長野県ゆかりのアーティスト・団体を支援するもので、「頑張るアーティスト応援事業」として1230万円を予算に盛り込んだ。インターネット上で鑑賞可能な作品の「創作費」として支援を行う。
採択件数は30件程度で、1件あたりの補助金額は最大50万円を予定。募集は5月上旬から中旬にかけて行われるという。
新型コロナウイルス関連の行政による文化支援については、東京都が動画制作でひとりあたり10万円を支援することを発表しているほか、京都市は「京都市文化芸術活動緊急奨励金」を創設するなど、独自の支援策が出始めている。