PUGMENTが「移民」をテーマとしたコレクションを発表。オンライン受注会を開催中

東京都現代美術館の企画展「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」に参加するなど、アートシーンからも注目を集めるPUGMENT。2020年秋冬コレクションは、「移民」をテーマに、様々な国の古着の型を複製してつくられたという。現在PUGMENTの公式サイトでは、同コレクションのオンライン受注会を開催中だ。

PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」

 複眼的なアプローチでファッションを追及する、大谷将弘と今福華凜によるファッションレーベル「PUGMENT」。人間の営みにおいて衣服が持つ価値や意味が変容するプロセスを観察し、衣服の制作工程に組み込む思想と作品は、アートシーンからも注目を集める。

 今回発表された2020年秋冬コレクションは、移民をテーマに、様々な国の古着の型を複製してつくったものだという。異なる背景を持った洋服同士をスタイリングすることに着目したPUGMENTは、組み合わせることで本来の役割を変化させる洋服のあり方に基づき、パスポートや安全ピンなどをモチーフに選んだ。現在公式サイトでは、同コレクションのオンライン受注会を行っている(〜5月6日)。

PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」
PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」
PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」
PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」
PUGMENT 2020年秋冬コレクション「ネバー・ロンリー」

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