
横浜国立大学がオンラインプログラム「都市と芸術の応答体2020」を開講。ゲストアーティストに映画監督・三宅唱
横浜国立大学が、同大准教授の藤原徹平と平倉圭を中心に、都市と芸術の在り様を問う対話と実践のオンラインプログラム「都市と芸術の応答体2020」を開講。ゲストアーティストに映画監督・三宅唱を迎え、1年間を通じてワークショップやミーティングを行う。応募開始は5月18日から。

横浜国立大学が、同大准教授の藤原徹平と平倉圭を中心に、都市と芸術の在り様を問う対話と実践のオンラインプログラム「都市と芸術の応答体2020」を開講。ゲストアーティストに映画監督・三宅唱を迎え、1年間を通じてワークショップやミーティングを行う。応募開始は5月18日から。

第29回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会を紹介する「Museum from Home」。第29回は、開催日未定となっている国立新美術館「古典×現代2020ー時空を超える日本のアート」をご紹介します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの美術館で展覧会を「見に行くことができない」状態が続いている。アーティスト・三上晴子のコンセプトであった「被膜(皮膜)世界」は、防護服やマスクの意味も一変した現在の生活と、その奇妙さを示すものだった。三上の作品を手がかりとして、こうした状況を椹木野衣が論じる。

マウリツィオ・カテランが、ニューヨークのニュー・ミュージアムのサイトでオンラインプロジェクト「Bedtime Stories」を発表した。イギー・ポップやタシタ・ディーンなどの友人、アーティスト、パフォーマーを招き、就寝前の物語を毎日配信する。

バーチャル空間でアートを楽しむプラットフォームを制作するAcute Artが、オラファー・エリアソンとコラボレーションした新たなARプロジェクト「WUNDERKAMMER」を発表した。エリアソンの代表作として知られている巨大な人工の太陽のインスタレーションをはじめとするアート作品を自宅で楽しむことができる。

アーティスト・井⽥幸昌の国内初となる作品集が6月2日に刊⾏。これを記念して、銀座 蔦屋書店のイベントスペース「GINZA ATRIUM」では展覧会も開催される。会期は6⽉2⽇〜30⽇。

新型コロナウイルスの影響で臨時休館が続くなか、高精細なVRで展覧会を公開する取り組みが増えている。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントが次第に自粛されつつあった3月にいち早く企画されたオンライン映像祭。映像作家の佐々木友輔が発案し、荒木悠とともに映像作家たちに呼びかけ、9作家が参加し、3週間にわたって開催された。アーティストの大岩雄典が、コロナ禍の身体的な影響に触れながら作品群を分析する。

オンラインとリアルな展覧会会場において、アートにおける「ダーク」を公開するという「ダークアンデパンダン」がスタートした。

大阪市博物館機構は、同機構が運営する5館について再開日程を発表した。5月21日から順次再開する。

ドイツのメルケル首相が5月9日に行った演説では、「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」とし、文化を重視する姿勢が強調された。その演説を日本語訳し、テキストでお届けする。

新型コロナウイルス感染症の対策のため、公演の中止や延期が相次いだ舞台芸術界。損害額調査の結果を受け、舞台芸術業界が危機的状況だという認識のもと「緊急事態舞台芸術ネットワーク」が形成された。

開館30周年を迎えるワタリウム美術館が、過去のイベント映像の有料配信サービス「ワタリウム・オンライン・アーカイブ」を開始した。この開設を記念し、期間限定で映像の無料配信も行う。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海ら所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。個性豊かに描かれるそれぞれのアマビエに注目だ。

第6回
新型コロナの感染拡大で対人の距離が問い直されるなか、4月30日より、「1人ずつしかアクセスできないウェブページ」を舞台とする展覧会「隔離式濃厚接触室」を開催しているアーティストの布施琳太郎。「つながり」過剰な現代における、芸術にとっての「孤独」の意味をめぐるその視点は、2019年の第16回芸術評論募集で佳作を受賞した布施の論考「新しい孤独」の主題でもあった。布施はいま何を考え、「隔離式濃厚接触室」で何を目指したのか? 特別寄稿してもらった。

4月11日の開館を予定しながらも、新型コロナウイルスの影響により開館日を延期していた青森・弘前市の弘前れんが倉庫美術館。そのプレオープン日が6月1日に決定した。

雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。

Otemachi One(大手町ワン)に誕生する「大手町三井ホール」で、7月17日〜8月31日に開催予定だった「巨大映像で迫る 北斎/広重/宗達/光琳 〜浮世絵と金屏風の世界〜」展。新型コロナウイルスの影響で、その開催延期が決定された。

東京・京橋のLIXILギャラリーは、今秋をもって同スペースを閉廊することを発表。LIXIL出版も終了する。

ユニクロの公式Instagramで、アーティストの村上隆とミュージシャンのビリー・アイリッシュのコラボレーションが動画で告知された。