宮島達男の個展「Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever」。銀座 蔦屋書店で開催

森美術館「STARS展」にも参加しているアーティスト・宮島達男。その個展「Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever」が、GINZA SIX6階の銀座 蔦屋書店で始まった。会期は8月31日まで。

展示風景より

 現在、森美術館で開催されている「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」(〜2021年1月3日)にも参加中のアーティスト・宮島達男。その個展がGINZA SIX6階の銀座 蔦屋書店のアートウォール・ギャラリーで始まった。

 宮島達男は1957年東京都生まれ。88年のヴェネチア・ビエンナーレで若手作家部門「アペルト」に参加し、LEDの光が数字を刻む《Sea of Time》で注目を浴びる。99年の第48回ヴェネチア・ビエンナーレには日本館代表作家として参加し、2400個のガジェットで構成された《MEGA DEATH》を発表した。発光ダイオード(LED)を使用した作品を多く手がけており、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトをもとに、時の流れや人間の営みについて考察したインスタレーションなどを発表している。

展示風景より

 本展「Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever」では、昨年刊⾏されたアイデアスケッチ集『Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever』のほか、LEDを使⽤した作品、初期の希少なドローイング作品、コラージュ作品を展⽰。宮島達男のこれまでの⾜跡と未来の構想を⼀度に紹介する。

編集部

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