グッチ 渋谷 ミヤシタパークのアートワークを横尾忠則が制作。新店舗の外面を飾る

東京・渋谷の宮下公園にオープンした商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」のグッチ 渋谷 ミヤシタパーク。この新店舗外面のウインドウに、横尾忠則が制作したアートワークが期間限定でディスプレイされている。

グッチ 渋谷 ミヤシタパークの横尾忠則によるアートワーク

 東京・渋谷の宮下公園にオープンした商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」にオープンしたグッチ 渋谷 ミヤシタパーク。この2フロアからなる新店舗外面のウインドウに、横尾忠則が制作したアートワークが期間限定でディスプレイされている。

 横尾忠則は1936年兵庫県生まれ。唐十郎、寺山修司、土方巽といった舞台芸術のポスターなどを数多く手がけ、69年にパリ青年ビエンナーレ版画部門大賞を受賞。72年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催するも、「画家宣言」以降、具象的な作品を制作。洞窟や滝といった自然風景から、街中の「Y字路」を描いたシリーズ、俳優、ミュージシャンといったスターたちの肖像画まで、多様な作品を手がけてきた。

グッチ 渋谷 ミヤシタパークの横尾忠則によるアートワーク

 今回制作されたアートワークは、「HANGA JUNGLE」展(2019、町田市立国際版画美術館)で使われたモチーフと、「廣家/Kohke」シリーズをベースに、グッチのブランドを象徴する「GGパターン」をコラージュしたもの。

 なお、ディスプレイは9月末までの期間限定となっている。

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