昨年9月に初めて開催され、アートフェア東京の主催者である一般社団法人アート東京が、京都市や電通などとともに主催した「artKYOTO」。その2回目が、2020年12月4日〜6日に京都の京都国立博物館の明治古都館と世界遺産・二条城を舞台に開催される。
京都国立博物館で開催されるメインプログラムのアートフェアには、古美術から現代美術まで約 30 軒のギャラリーが集結。出展ギャラリーの募集受付は、8月6日より公式ホームページにてスタート。また、アート作品の展示・販売のほか、京都の街をアートで彩るなどの関連イベントも開催予定だ。
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新型コロナウイルス感染対策としては、感染の疑いがある方の入場を未然に防ぐ「水際対策」、時間帯別入場制限と会場内換気を徹底した「三密対策」、完全予約制による「追跡対策」といった3つの対策が実施される。
また、京都に行けない人や、海外在住の人々のために、オンラインでの展開も予定されている。リアルとオンラインのイベントを通じ、文化芸術の鑑賞などの体験を提供し、その価値の多様性を世界に発信することを目指している。
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