愛知県による若手作家支援。1億円の特別予算で作品購入、第1弾を愛知県美術館で公開へ

愛知県は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって作品発表の場が減っているアーティストを支援するため、今年度から3年間にわたり1億円の予算で若手作家の現代美術作品を愛知県美術館コレクションとして重点的に購入。その第1弾が、9月19日より愛知県美術館で公開される。

NEWS / HEADLINE

脇田玲が5Gを活用した作品を「ギジュツノチカラ」展で発表。⽇常⽣活に隠された絶景を「空気の⾵景画」に

ソフトバンクの様々な最先端技術やエンターテインメントを体感できる技術展「ギジュツノチカラ」でアーティストの脇田玲が次世代携帯通信システム「5G」を利用したアートを提案。「ギジュツノチカラ」展は9月7日よりバーチャル展示として一般公開される。

NEWS / EXHIBITION

ジェームス・ジャービスの個展が都内2会場で開催。カラーアクリル板を用いた平面作品や彫刻も

AmosやNIKE、ユニクロ、IKEAなどとのコラボレーションで知られるジェームス・ジャービス。その個展「Transcendental Idealism」が、渋谷パルコ内NANZUKA 2Gで開催される。本展は、中目黒の3110NZ by LDH Kitchenにおける個展との2会場同時開催となる。会期は9月18日~10月18日。

NEWS / EXHIBITION

第1回

「美術館とは過去と現在を未来につなげていく場所」。アーティゾン美術館副館長・笠原美智子インタビュー

新型コロナウイルスが感染拡大する前の1月18日に開館したアーティゾン美術館。開館から約半年の間に、日本の、そして世界の美術館を取り巻く状況は大きく変化した。都心でもっとも新しい美術館であるこの美術館で副館長を務める笠原美智子は、この半年をどう振り返り、未来をどう眼差すのか?

第3回

ヨコトリで必見。2人の台湾出身アーティストが、コロナ禍のいま問うものとは

国際的に大きな注目を集める台湾のアートシーンに、全4回で迫る本連載。第3回では、「ヨコハマトリエンナーレ2020」(7月17日〜10月11日)に参加している2名のアーティスト、何采柔(ジョイス・ホー)と張徐展(ジャンシュウ・ジャン)の作品の魅力を紹介する。[台湾文化センター×美術手帖]