スイスの画材・筆記具ブランド「カランダッシュ(Caran D'Ache)」社が、2020年限定コレクションとして、フランスの現代美術作家イヴ・クラインにオマージュを捧げた「クリスマス 2020 カランダッシュ+クライン・ブルーコレクション」を発表。
現在、ワタリウム美術館ミュージアムショップのオン・サンデーズでは、そのポップアップ・ストア「クライン・ブルー・クリスマス」を開催中だ(~2021年1月31日)。
イヴ・クラインは、単色の作品を制作する「モノクロニズム」を代表するフランス人アーティスト。イヴ・クラインがつくりあげた「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」という鮮やかで深淵な青い顔料は、黄金よりも高貴な青とされている。
「カランダッシュ+クライン・ブルーコレクション」では、IKBに満たされた世界観をカランダッシュの画材・筆記具を含めたカプセルコレクションとして表現。カランダッシュが長年培ってきた顔料に対する技術や情熱とIKBが出会い、美しいタッグを組んでいる。