
アイ・ウェイウェイの新作映画がカンヌ国際映画祭で上映拒否に。ロヒンギャ難民が題材
ロヒンギャ難民問題にフォーカスしたアイ・ウェイウェイの新作映画『Rohingya』(2021)が第74回カンヌ国際映画祭によって拒否されたことがわかった。

ロヒンギャ難民問題にフォーカスしたアイ・ウェイウェイの新作映画『Rohingya』(2021)が第74回カンヌ国際映画祭によって拒否されたことがわかった。

任天堂は同社の宇治小倉工場の用地および建屋をリノベーションし、過去に発売した商品を展⽰する資料館施設として利用することを発表した。

「世界コスプレサミット」が来年20回目の開催を迎えることを記念し、ブロックチェーン技術を基盤とするNFT(非代替性トークン)を活用した「世界コスプレサミット」協賛権付きNFTアートをオークション形式で販売する。

第19回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は1956年8月号の特集「海と造形」を紹介。

建築家、アーティストが独自のパビリオンを設計し、新国立競技場を中心とする都内9ヶ所に設置するTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」。その会場や作品の詳細が発表された。会期は7月1日〜9月5日。

第3回
パフォーミングアーツ、映画、メディア芸術を対象に、視覚・聴覚情報・言語を中心にバリアフリー対応を施したオンライン型劇場「THEATRE for ALL(以下、TfA)」。同プロジェクトに参加したタイのアーティスト、ウィスット・ポンニミット(タムくん)は、TfAの課題とどのように向き合いながら制作に取り組んだのかを聞いた。[THEATRE for ALL×美術手帖]

輸入車やアート、家具の販売事業などを展開する株式会社アトランティックカーズが、6月4日に「Rikka Gallery 麻布台」をオープンさせる。こけら落としとなる展覧会は、水戸部七絵と高山夏希が参加する「HUMANITY」(6月4日〜6月25日)だ。

緊急事態宣言が再延長されるなか、東京都では美術館が休業要請の対象から外れ、約1ヶ月ぶりの再開を迎えた。

ギャルリー東京ユマニテとザ・ギンザ スペースの2会場で「100の庭」を同時開催した野田裕示。木箱にキャンバスを入れ、異なる形に切り抜いた板で蓋をするレリーフ状の絵画作品100点を手がけた意図について話を聞いた。

6月3日〜10日にサザビーズで開催されるNFT作品のオークション「Natively Digital:A Curated NFT Sale」に、池田亮司がスタートバーン株式会社とともに《A Single Number That Has 10,000,086 Digits》を出品することが発表された。スタートバーンが開発したブロックチェーンインフラを用いて鋳造された本作の取引負荷は、イーサリアムの1万分の1まで削減されるという。

フィリップスが6月7日から8日にかけて、20世紀・現代アート&デザインセールを香港と北京の2ヶ所にてポリーインターナショナルオークションと共同開催する。ゲルハルト・リヒターやバンクシーなどの欧米人のアーティストから、奈良美智や草間彌生などの日本人アーティストまで、セールのハイライト作品を紹介しよう。

6月11日〜13日に大阪市の堂島・中之島エリアを舞台に初開催が予定されていたアートフェア「art stage OSAKA 2021」が中止となった。

2019年の台風被害を受けた川崎市市民ミュージアム。休館と収蔵品の修復作業が続くなか、「市民ミュージアムあり方検討部会」によって移転再建が検討されている。8月には正式な方針が発表される。

ニューヨークの主要なスプリングオークションでは、ピカソをはじめとするブルーチップ・アーティストが、現在でも国際的なアート市場を支える真の柱であることが明らかになった。現時点での2021年オークション売上高トップ10から見えてきたものとは?

第34回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2018年に行われたデイヴィッド・シュリグリーのインタビューを公開。社会風刺やブラックユーモアを織り込み、ドローイング、アニメーション映像、剥製の彫刻作品といった幅広いスタイルで表現する作家の言葉を紹介する。

現代美術家・杉本博司が初となる襖絵を京都・建仁寺の塔頭・両足院で披露した。11月には特別展「杉本博司:日々是荒日」を開催する。

第31回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2019年に行われたトム・サックスのインタビューを公開。ニューヨーク出身で同地を拠点に活動し、有名ブランドの商品やロゴを模した遊び心のある作品で知られるサックス。同じくニューヨークで活動する松山智一を特集した『美術手帖』最新号と併せて読んでほしい。

第32回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。本記事では、2013年に行われたJRのインタビューを公開。マーケットでもストリートカルチャー出身のアーティストが注目される現在、ストリートでメッセージ性の強い作品を発信してきた作家の実像に迫る。

4月25日から東京国立博物館の臨時休館によって中断されていた特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、同館と同時に6月1日より再開。会期も6月20日まで延長する。

3度目の緊急事態宣言が延長され、その範囲も拡大するなか、ミュージアムをめぐる経営状況は厳しさを増している。こうした状況下、昨年にはいくつかの美術館・博物館が運営資金を調達するプロジェクトを立ち上げ、多くの支援を得た。この経緯を踏まえ、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で文化部門のマネージャーを務める廣安ゆきみに、コロナ禍における美術館とクラウドファンディングのあるべき姿について話を聞いた。