第22回

【今月の1冊】世界の果てを実験場にした異能の作家論『寺山修司論 ─バロックの大世界劇場─』

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年7月号では、日本近代文学と現代演劇を専門とする国文学者・寺山修司論を集大成した、守安敏久の著書『寺山修司論──バロックの大世界劇場──』を取り上げた。

全出品作の半分が日本初公開! 世界を代表する実業家の印象派コレクション、来日

モネをはじめ、ドラクロワ、マネ、ルノワールなど名だたる作家の作品を有する個人コレクション「ビュールレ・コレクション」の展覧会「至上の印象派展」が、2018年2月より国立新美術館で開催される。全出品作の約半数が日本初公開となるこの展覧会の見どころとは?

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【ギャラリストに聞く】 gallery Q 上田雄三

1983年、銀座に開廊したギャラリーQは、日本の若手作家が世界で活動するきっかけをつくると同時に、韓国や中国、東アジアの作家たちを積極的に紹介してきた。画廊の枠組みを超え、展覧会の企画やプロデュースなども行う代表の上田雄三に、これまでの活動や使命について話を聞いた。

INTERVIEW