
東急歌舞伎町タワー×アート。Chim↑Pom from Smappa!Group、青木野枝、森山大道ら26組が参加
2023年4月に開業する「東急歌舞伎町タワー」 が、新宿・歌舞伎町の歴史を紡ぐアートプロジェクトの実施およびその参加作家・展示作品を発表した。アートを通して街の記憶に触れる空間を実現する同プロジェクトの概要をお伝えする。

2023年4月に開業する「東急歌舞伎町タワー」 が、新宿・歌舞伎町の歴史を紡ぐアートプロジェクトの実施およびその参加作家・展示作品を発表した。アートを通して街の記憶に触れる空間を実現する同プロジェクトの概要をお伝えする。

東京・京橋のアーティゾン美術館で、「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示だったダムタイプの新作《2022》が《2022: remap》として再構築される。

第6回
ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスで展開されているアートフェア「フリーズ」が、今年9月に韓国・ソウルで初めて開催した「フリーズ・ソウル」。4日間の会期にわたり7万人以上の来場者が集まり、好調なセールスも報告された。今年のフェアの振り返りや今後の展開などについて、フリーズ・ソウルのディレクターであるパトリック・リーにメールインタビューを行った。

インドネシアのアート・コレクティブ、ルアンルパが芸術監督を務めて、新しい国際展のあり方を提示した「ドクメンタ15」。ここでは、その作品のひとつが「反ユダヤ主義」との指摘を受けたインドネシアのコレクティブ、タリン・パディの展示の全体像を取り上げる。ドイツ・カッセルの会場を訪れた町村悠香が、現代インドネシアの歴史をモチーフとする、バイタリティあふれる木版画作品の数々を紹介しながら、後半では彼らが日本とアジアの木版画コレクティブに与えた影響についても言及する。

2023年2月、新たなアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」が東京・北の丸公園内にある科学技術館で開催される。24のギャラリーによる作品展示・販売のほか、街頭での映像上映や音楽プログラムなど多彩なイベントが展開される。

30回目の開催を迎える「VOCA展2023」の受賞者が発表された。大賞の「VOCA賞」は永沢碧衣が受賞した。

2022年、クリスティーズは84億ドル(約1兆1121億円)の総売上高を記録。昨年と比べて17パーセント増加しており、「美術品市場史上最高」(クリスティーズ発表)という数字となった。

世界各地で革新的なプロジェクトを手がけるデザイン集団、ヘザウィック・スタジオ。その主要プロジェクトから28件を日本で初めて展示する企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開催される。会期は2023年3月17日〜6月4日。

世界のアートマーケットにおいて、ますます注目が高まっているアジア。この10数年、香港や中国のアートマーケットの台頭を目の当たりにしてきた。しかし、中国本土による香港の民主化運動への弾圧などにより香港のマーケットが衰退していくにつれ、アジアのアートマーケットの勢力図も変化を示している。こうしたアジアのマーケットブームの形成や変化について、ロサンゼルス在住のアートマーケットのジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

2023年12月に開幕を予定していた「ヨコハマトリエンナーレ2023」が会期を延期することが判明した。世界的な半導体不足により、会場である横浜美術館の改修工事に遅れが生じているという。

第1回
2017年のパリ・装飾芸術美術館を皮切りにロンドン、上海、ニューヨーク、ドーハで話題を集めてきた展覧会「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」が、日本に上陸。東京都現代美術館が「夢の空間」に変貌した。会期は12月21日〜2023年5月28日。

国立映画アーカイブが主催する展覧会「ポスターでみる映画史」シリーズ。その第4弾「ポスターでみる映画史 Part4 恐怖映画の世界」が国立映画アーカイブ展示室で開催されている。会期は2023年3月26日まで。

2022年10月に重要文化財・明治生命館1階に移り展示活動を開始した静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)。その開館記念展第二弾「初春(はつはる)を祝う―七福うさぎがやってくる!」が、2023年1月2日~2月4日の会期で開催される。

約300名のエントリーのなかから選ばれた60名のアーティストが集結。アートプロジェクト集団「WATOWA GALLERY」が、台東区のWATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOで「WATOWA ART AWARD 2022 EXIHIBITION」を開催する。会期は12月19日〜26日。

横浜にある神奈川県民ホールギャラリーで、新たな企画展シリーズの第1弾となる「ドリーム/ランド」がスタートした。中野仁詞がキュレーションする本展の見どころとは?

写実絵画のトップランナーとして注目される画家・諏訪敦。その制作における認識を問い直し、拡張することをテーマとした個展「眼窩裏の火事」が東京の府中市美術館で開催中だ。会場の様子をレポートで紹介する。

東南アジア屈指の都市・シンガポールに、新たな国際的アートフェア「ART SG」が誕生する。アジアのアートマーケットがますます注目されているなか、シンガポールはどのような優位性を持っているのだろうか。関係者の言葉とともに考察する。

日本が世界に誇るマンガ。そのなかには、古今東西の芸術家たちを主人公に描かれたものも数多く存在する。今回は、マンガ好きのアートライター・坂本裕子が、とくに注目すべき15作品をピックアップ。その魅力をご紹介する。

東京都庭園美術館で「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」が開幕した。本展は、社会が急激な変化を遂げた1900〜30年代におけるモダンデザインと装飾芸術の関わりに焦点を当てるものだ。会期は2023年3月5日まで。

第7回
展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。今回は美術館の「音声ガイド」の企画から制作までを手掛ける株式会社アコースティガイド・ジャパンのプロジェクト・マネージャー、上村夏実に話を聞いた。