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アニッシュ・カプーアが語る監視社会、金融資本主義、そして飼い馴らされていない芸術

東京・神宮前のGYRE GALLERYで個展「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」を開催しているアニッシュ・カプーア。その作品制作において抱えている問題や本展について、企画者である飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)との書面インタビューをお届けする。

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東博の未来図。文化財に迫る危機を見据えて

2023年秋、東京国立博物館で開催された「横尾忠則 寒山百得」展。この展覧会は、東博にとってはじめての現代美術作家の個展となった。同展の企画者である同館学芸企画部長である松嶋雅人は、これまでも「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」(2021)や「150年後の国宝展」(2022)など、東博では異例に見える展覧会を企画してきた。なぜ松嶋はこのような企画を続けるのだろうか?

INTERVIEW

児童文学作家・角野栄子の創作活動の裏側に迫る。ドキュメンタリー映画『カラフルな魔女』が全国ロードショー

『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家・角野栄子。彼女を4年間にわたって撮影し、創作活動の裏側に注目したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』が、1月26日より全国ロードショーされる。

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2024年注目の国際芸術祭ベスト10

2024年も多くの芸術祭が開催予定となっている。今回はそのなかから注目の芸術祭10つを厳選。なおチケット購入や休館情報、その他最新情報については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

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読者が選ぶ2023年のベスト展覧会。トップはディオール展

ウェブ版「美術手帖」では、2023年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集(集計期間:12月11日〜25日)。約330件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する(対象展覧会は今年行われたもの。昨年から会期がまたぐものも含んでいる)。

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2023年大型展覧会の入場者数を振り返る。コロナ禍からの回復、より鮮明に

コロナが5類に移行し、インバウンドも回復を見せた2023年。美術館・博物館の今年の入場者数はどのような結果となったのか? 三大都市圏の美術館・博物館での大型展を中心に、その動向を振り返る。(※対象展覧会は2023年1月1日〜12月13日の期間に開催されたもので、2022年から会期がまたいでいるものも含む。12月25日時点で開催中のもの、回答がなかったもの、入場者数を公表していないものは含まない)

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