
世界初! 葛飾北斎の芸術に迫る長編ドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月に公開
葛飾北斎の生涯やその魅力を紐解く映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月24日より公開される。デイヴィッド・ホックニーら北斎に影響を受けたアーティストや研究者が登場するほか、大英博物館で開かれた展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」のガイドツアーを大画面で体験することができる。

葛飾北斎の生涯やその魅力を紐解く映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が3月24日より公開される。デイヴィッド・ホックニーら北斎に影響を受けたアーティストや研究者が登場するほか、大英博物館で開かれた展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」のガイドツアーを大画面で体験することができる。

20世紀フランスの画家 オディロン・ルドンが描いた花や植物をモチーフとする作品に焦点を当てた展覧会「ルドン―秘密の花園」が、三菱一号館美術館で2月8日に開幕。世界初の試みとなる本展の見どころを紹介する。

オークション大手のサザビーズは1月下旬、画像認識とレコメンデーション技術を専門とするAIスタートアップ、スレッド・ジーニアス(Thread Genius)の買収を発表した。老舗オークションハウスは最新のAI技術をどのように活用するのだろうか?

3月3日から長野県の松本市美術館で開催される「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」展。草間彌生の子供時代から現在までの作品を一挙に展示する本展の展示内容が発表された。

現代詩人・吉増剛造の個展が恵比寿のNADiff Galleryで開催される。8年の歳月を費やした渾身作『火ノ刺繍』を、映像、写真、パフォーマンスを加えて展開する。会期は2018年2月8日〜2月25日。

ある人との別れを思い出される「何か」が集まる博物館。クロアチアの首都ザグレブで2006年にスタートし、世界で約30万人を動員してきた「別れの博物館」が3331 Arts Chiyodaで開催される。会期は3月31日〜4月14日。

2016年3月に惜しまれながら閉館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館本館について、同館を所有する鶴岡八幡宮は、2019年春をめどに「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープンさせることを明らかにした。

アニメ調のキャラクターを用いた作品を制作している相磯桃花が、東京・品川のTATARABA「ナオナカムラ」で個展「 私がした暴力 」を開催する。会期は2月23日〜3月4日。

パリを代表する現代美術館「カルティエ現代美術財団」で建築家・石上純也の個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」が、2018年3月30日から開催されることが発表された。本展はカルティエ現代美術財団が一人の建築家を特集する初の大規模個展となる。

公益財団法人クマ財団が、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・育成することを目的に昨年から始めた「クリエイター奨学金」。その第1期奨学生50人の中から、現代美術の分野で特に注目したいアーティスト7人をピックアップ。全3回にわたって紹介する。第1弾は映像や写真など多様な表現によるミクストメディアインスタレーションの作品を手がけるスクリプカリウ落合安奈と、プログラミングを駆使した舞台制作やインスタレーションを制作する岡ともみ。

アートに特化した動画投稿サイト「Daily Plinth」が2月1日にローンチされた。YouTubeが伸びを見せる現在、このサイトはアート界のビデオプラットフォームとなるのだろうか?

アメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館が、ホワイトハウスから受けたゴッホの絵画の貸出依頼を拒否し、かわりにマウリツィオ・カテランの立体作品《アメリカ》(2016)の貸出を提案していたことがわかった。

カナダの小さな港町で四季や動植物を描きつつた画家モード・ルイス(1903〜70)。その生涯を描いた映画『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』が3月3日から公開される。これにともない、東京・赤坂のカナダ大使館では関連展覧会がスタート。来日した監督のアシュリング・ウォルシュに話を聞いた。

最先端のテクノロジーカルチャーを都内各所で展示する「MEDIA AMBITION TOKYO 2018」が今年も開催。2月9日〜25日の会期中、六本木ヒルズをはじめとする都内各所で様々な展示やパフォーマンスなどが展開される。

マーライオンやマリーナベイサンズなど数々の観光スポットを持つ東南アジア屈指の都市・シンガポール。文化の発信に注力するこの国でもっとも重要なイベント「シンガポール・アート・ウィーク」が今年も開幕した。国を挙げて様々なプログラムを展開するアートウィークとはどのようなものなのか? その様子を2回にわたって紹介する。

2月24日に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で音響作家・荒木優光が新作パフォーマンスを披露する。終演後にはアフタートークがあるほか、20日から関連展示が行われる。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年2月号では、近代建築の本質に迫る講義録、写真評論家による用語集、パルテノン彫刻に関する研究報告、地下アイドルユニットの写真集というバラエティに富んだ4冊を取り上げた。

阪神間モダニズムから水脈を分けた二人の美術家、小磯良平と吉原治良。彼らの「対照性」と「類似性」を明らかにする展示が、兵庫県立美術館で開催される。会期は3月24日〜5月27日。

素材との対話を重んじ、物質性や変化の偶然性を尊重した作品制作を続けるメキシコ生まれのアーティスト、ボスコ・ソディの個展がSCAI THE BATHHOUSEで開催される。鑑賞者の参加によって次第に変容していく立体作品を中心に、自然の有機的な変化を提示する。会期は2018年3月9日〜4月21日。

寝具や器などをモチーフに、撮影した写真をもとにして描く伊庭靖子の新作個展がMA2 Galleryで開催される。会期は2018年3月3日〜3月24日。