MAGAZINE

横尾忠則の作品を7色の糸で織り上げる。A-POCによるプロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をチェック

パリコレクション招待状のデザインを手がけるなど、イッセイ ミヤケのものづくりにも接している美術家の横尾忠則。この秋には、A-POCによる服づくりを行う宮前義之とそのチームが、新たなプロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をスタートさせる。アイコニックな横尾の作品を織り上げたブルゾンに注目だ。

NEWS / HEADLINE

展覧会のオープニングをオンラインで楽しむ。ガゴシアンの新シリーズ「Gagosian Premieres」とは?

メガギャラリーとして知られているガゴシアンが、新しいライブストリーミングシリーズ「Gagosian Premieres」を立ち上げた。ギャラリーの展覧会オープニングをアーティスト・トークや、展示作品にインスパイアされて作曲された音楽のパフォーマンスなどとともに、オンラインで公開する。

NEWS / HEADLINE

ゲリラ・ガールズの個展をチェック。ジェンダーと現代美術の関係について考える

倉敷芸術科学大学芸術学部の川上幸之介研究室が、アートプロジェクトの一環として、ゲリラ・ガールズの個展を開催する。本展を通じて、ジェンダーと現代アートの関係性を再考したい。会場は、同大学11号館の展示スペースZONEと、そこから程近いCafe & Bar KAG。会期は11月10日~20日(ZONE)、10月28日~11月28日(Cafe & Bar KAG)。

NEWS / EXHIBITION

遊び場としてのフォーム。石毛健太評 DIEGO個展「ALways Secret OK」

グラフィティやストリートアートに精通した独自の視点で表現を仕掛け続けるDIEGO。東京・外苑前のワタリウム美術館地下にあるミュージアムショップ、オン・サンデーズで開催された個展「ALways Secret OK」は、店舗の至るところに作品が仕掛けられた。同展でDIEGOはいかなる「遊び場」をつくり上げたのか、アーティストでインディペンデントキュレーターの石毛健太が論じる。

REVIEW

第1回

新たな食とギャラリーのあり方を実践する。「lavender opener chair・灯明」インタビュー

現代美術の可能性を拡張するアーティストやスペース、プロジェクトを取り上げるシリーズ「美術の新たな目つきを探して」。第1回はアーティストの冨樫達彦、渡邊庸平、露木蓉子が立ち上げた、東京・荒川区の食堂とギャラリーを併設するスペース「lavender opener chair・灯明」を取り上げる。

イラストレーター・和田誠による『週刊文春』の全表紙を収録。作品集の刊行を記念する原画展が渋谷パルコで開催

イラストレーター・和田誠が40年以上にわたって描き続けた『週刊文春』の全表紙を収録した作品集『表紙はうたう 完全版』。その刊行を記念して、渋谷パルコの「ほぼ日曜日」で原画展「和田誠さんと。」が開催される。会期は10月22日〜11月15日。

NEWS / EXHIBITION