陶芸家・建築家の奈良祐希が高級家具ブランド「ROLF BENZ」とコラボ。新作個展「Synergism」を開催

陶芸家・建築家として活動する奈良祐希が、ドイツの高級家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフ・ベンツ)」とコラボレーション。新作個展「Synergism」をロルフベンツ東京で開催する。会期は10⽉23⽇〜11⽉3⽇。

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 10月23日〜11月3日の会期で開催されるデザインイベント「DESIGNART TOKYO 2020」において、陶芸家・建築家として活動する奈良祐希の新作個展がROLF BENZ TOKYOで行われる。

 350年あまりの歴史を誇る「大樋焼」の11代、大樋長左衛門を父に持つ奈良は、東京藝術大学で建築を学びつつ、多治見市陶磁器意匠研究所では陶芸も修得。現在は陶芸と建築、ふたつの領域をまたいだ活動を行っており、注目の存在だ。

 今回、奈良はドイツの高級家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフ・ベンツ)」とコラボレーション。Rolf Benzにインスパイアされデザインした新作「Bone Flower meets Rolf Benz」シリーズ10点を発表する。

 「Bone Flower meets Rolf Benz」シリーズは、最新テクノロジーを⽤いた建築設計の⼿法と伝統的な陶芸技法とを融合させて⽣まれた奈良の「Bone Flower」シリーズの発展形。個展タイトルにある「Synergism」(相互作⽤)には、アートと家具が対になることで、相互に高め合うことができるのではないかという奈良の考えが反映されている。

 なお、ROLF BENZは日本初登場となる最新作ソファ「Liv」を発表。最新のアートと家具がどのような相乗効果をもたらすのか、会場でチェックしてほしい。

編集部

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