2020.10.14

桶田コレクションを美術館で初公開。「世界は今:アートとつながる」展が金沢21世紀美術館で開催へ

2010年に現代美術の本格的な収集に踏みだした桶田俊二・聖子夫妻。そのコレクションを美術館で初めて本格的に公開する展覧会「The World:From the OKETA COLLECTION 世界は今:アートとつながる」が、10月24日〜11月23日に金沢21世紀美術館で開催される。

メインビジュアル 村上隆 Untitled 2018 キャンバスにアクリル絵の具、プラチナ箔、アルミニウムフレームにマウント 200 x 200 x 5.6 cm
(C) 2018 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved. Courtesy Perrotin

 2016年より毎年、限定公開にて展示され、19年4月に初めて一般公開となった「OKETA COLLECTION」展が、10月24日より金沢21世紀美術館で開催される。

 ⻑年ファッション・ビジネスに携わってきた桶田俊二・聖子夫妻は、2000年代より骨董の収集から作品収集を開始し、2010年に草間彌生の作品との出会いをきっかけに、現代美術の本格的なコレクションに踏みだした。昨年に続き今年7月には、東京・青山のスパイラルガーデンでその一部が一般公開され、大きな反響を呼んだ。

 「The World:From the OKETA COLLECTION 世界は今:アートとつながる」と題された今回の展覧会は、OKETA COLLECTIONを美術館で初めて本格的に公開するもの。草間彌生、村上隆、奈良美智、名和晃平、ゲルハルト・リヒターなど世界的なアーティストたちから、ファッションとアートをまたいで活躍するヴァージル・アブローやKAWSまで、約50点の現代美術作品を出品する。

 また、桶田夫妻の骨董コレクションから、飯塚琅玕斎、板谷波山、岡部嶺男、桶谷寧、阪口宗雲斎、志村ふくみによる骨董と工芸を選りすぐり、現代美術と骨董の取り合わせを楽しめる展示も行う。

 多様性や多角的な視点、表現の可能性を表し、「世界のいま」を共有する本展をぜひ会場で体験してほしい。