MAGAZINE

石岡瑛子のグラフィックデザインに注目。「グラフィックデザインはサバイブできるか」展がgggで開幕

映画やオペラ、演劇、ミュージック・ビデオなど、多岐に渡る領域で世界的に活躍した石岡瑛子。その1960年代のデビューから80年代のニューヨークへと渡るまでのグラフィックデザインの仕事に注目した展覧会「石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか」が、東京銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開幕した。

NEWS / REPORT

「クライン・ブルー」に満ちた画材や筆記具。ポップアップ・ストアがオン・サンデーズで開催中

スイスの画材・筆記具ブランド「カランダッシュ」社が、イヴ・クラインにオマージュを捧げた「クリスマス 2020 カランダッシュ+クライン・ブルーコレクション」を発表。そのポップアップ・ストア「クライン・ブルー・クリスマス」が、東京・外苑前のオン・サンデーズで開催されている。ストアの展開は2021年1月31日まで。

NEWS / EXHIBITION

絵画で追い求める身体。soh souenインタビュー

神宮前のキャットストリートに位置するギャラリーThe Massで、アーティスト・soh souen(ソー・ソウエン)の個展「ささやかな叫び A Modest Scream」(11月21日〜12月27日)が開催中だ。それぞれの作品のコンセプト、表現に込めた思いなどを聞いた。

INTERVIEW

フランシス・ベーコンの制作の過程を解き明かす展覧会、2021年1月に神奈川県立近代美術館 葉山で開催へ

20世紀でもっとも重要な画家のひとりであるフランシス・ベーコンの展覧会「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」が、2021年1月9日〜4月11日に神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。1930年代の油彩画からドローイング、自画像など、多彩な作品を展示する。

NEWS / HEADLINE

イサム・ノグチ、創造の軌跡をたどる。「イサム・ノグチ 発見の道」が東京都美術館で開催へ

20世紀を代表する芸術家、イサム・ノグチの芸術のエッセンスに迫る展覧会「イサム・ノグチ 発見の道」が、2021年4月24日より東京都美術館で開催される。3章構成の同展では、光の彫刻「あかり」を含めて約90件の作品を紹介し、「彫刻とは何か」を追求したノグチの創造の軌跡をたどる。

NEWS / EXHIBITION

名古屋芸術⼤学が現代アートコースを開設へ。開設記念で田村友一郎、三宅砂織ら教員10名の展覧会を開催中

名古屋芸術⼤学が、2021年度に開設する現代アートコースに向けて講師陣を⼀新。秋吉風人、田村友一郎、三宅砂織をはじめとする気鋭のアーティストが名を連ねる。現代アートコース開設企画展「TASK」では、同大学の美術教育に携わる10名の作家の作品を紹介。各作家の新作や、国内未発表の作品の展⽰に注目だ。会期は11⽉27⽇~12⽉20⽇(⾦⼟⽇祝のみ)。

NEWS / EXHIBITION

旅と協働の作家が示す、ウィズ・コロナ時代のコラボレーティブ・アート。山本浩貴評「小沢剛展 オールリターン」

今年開館した弘前れんが倉庫美術館にて、開館記念プログラムとして小沢剛による個展が開催されている。フィクションを織り交ぜ歴史上の人物をめぐる物語を描く「帰って来た」シリーズが一堂に会した本展を、文化研究者の山本浩貴がレビューする。

REVIEW

ゼロ地点から向かいます──放蕩娘たちのストリーク 松井茂評「都市のみる夢」

東京都美術館で開催された「都市のみる夢」は、アーティスト・コレクティブ「tmyc」による企画だ。都市に暮らす人々を「都市のみる夢」の住民ととらえ、中島りかとミズタニタマミがインスタレーション群「夢の蒐集」を披露した。詩人で情報科学芸術大学院大学(IAMAS)准教授の松井茂が、同展のカウンター・エキシビジョンとしての性格をレビューする。

REVIEW