
世界が注目するデザイン集団、ヘザウィック・スタジオ。主要プロジェクト28件が日本初展示へ
世界各地で革新的なプロジェクトを手がけるデザイン集団、ヘザウィック・スタジオ。その主要プロジェクトから28件を日本で初めて展示する企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開催される。会期は2023年3月17日〜6月4日。

世界各地で革新的なプロジェクトを手がけるデザイン集団、ヘザウィック・スタジオ。その主要プロジェクトから28件を日本で初めて展示する企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開催される。会期は2023年3月17日〜6月4日。

世界のアートマーケットにおいて、ますます注目が高まっているアジア。この10数年、香港や中国のアートマーケットの台頭を目の当たりにしてきた。しかし、中国本土による香港の民主化運動への弾圧などにより香港のマーケットが衰退していくにつれ、アジアのアートマーケットの勢力図も変化を示している。こうしたアジアのマーケットブームの形成や変化について、ロサンゼルス在住のアートマーケットのジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

2023年12月に開幕を予定していた「ヨコハマトリエンナーレ2023」が会期を延期することが判明した。世界的な半導体不足により、会場である横浜美術館の改修工事に遅れが生じているという。

第1回
2017年のパリ・装飾芸術美術館を皮切りにロンドン、上海、ニューヨーク、ドーハで話題を集めてきた展覧会「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」が、日本に上陸。東京都現代美術館が「夢の空間」に変貌した。会期は12月21日〜2023年5月28日。

国立映画アーカイブが主催する展覧会「ポスターでみる映画史」シリーズ。その第4弾「ポスターでみる映画史 Part4 恐怖映画の世界」が国立映画アーカイブ展示室で開催されている。会期は2023年3月26日まで。

2022年10月に重要文化財・明治生命館1階に移り展示活動を開始した静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)。その開館記念展第二弾「初春(はつはる)を祝う―七福うさぎがやってくる!」が、2023年1月2日~2月4日の会期で開催される。

約300名のエントリーのなかから選ばれた60名のアーティストが集結。アートプロジェクト集団「WATOWA GALLERY」が、台東区のWATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOで「WATOWA ART AWARD 2022 EXIHIBITION」を開催する。会期は12月19日〜26日。

横浜にある神奈川県民ホールギャラリーで、新たな企画展シリーズの第1弾となる「ドリーム/ランド」がスタートした。中野仁詞がキュレーションする本展の見どころとは?

写実絵画のトップランナーとして注目される画家・諏訪敦。その制作における認識を問い直し、拡張することをテーマとした個展「眼窩裏の火事」が東京の府中市美術館で開催中だ。会場の様子をレポートで紹介する。

東南アジア屈指の都市・シンガポールに、新たな国際的アートフェア「ART SG」が誕生する。アジアのアートマーケットがますます注目されているなか、シンガポールはどのような優位性を持っているのだろうか。関係者の言葉とともに考察する。

日本が世界に誇るマンガ。そのなかには、古今東西の芸術家たちを主人公に描かれたものも数多く存在する。今回は、マンガ好きのアートライター・坂本裕子が、とくに注目すべき15作品をピックアップ。その魅力をご紹介する。

東京都庭園美術館で「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」が開幕した。本展は、社会が急激な変化を遂げた1900〜30年代におけるモダンデザインと装飾芸術の関わりに焦点を当てるものだ。会期は2023年3月5日まで。

第7回
展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。今回は美術館の「音声ガイド」の企画から制作までを手掛ける株式会社アコースティガイド・ジャパンのプロジェクト・マネージャー、上村夏実に話を聞いた。

ヴェネチア・ビエンナーレが、サンパウロ・アシス・シャトーブリアン美術館(MASP)のアーティスティック・ディレクター、アドリアーノ・ペドロサを次回の国際美術展のキュレーターに任命した。開催日程は2024年4月20日〜11月24日。

グランプリ受賞者に、賞金300万円とニューヨークでの3ヶ月にわたる滞在制作の機会が与えられるアートアワード「CAFAA賞2023」の開催が決定。募集期間は2023年2月1日から3月31日18:00まで。

サザビーズが、2024年に香港本社の移転と新しいメゾンの開設を発表した。ふたつの新スペースの開設により、アジアのコレクターやオーディエンスに継続的にエンゲージすることを目指している。

左官職人・挾土秀平の特別展「土に降る」が、寺田倉庫 G3-6Fで開催される。日本の伝統的な技術である左官に注目し、ビルも立ち並ぶ天王洲の倉庫空間において「土」「水」「光」などの自然とつながる美意識を表現する試み。会期は2023年1月21日~2月14日。

世界中を旅しながら独学でアートを学び、「ハイ」と「ロ ー」の二項対立を超克する新しい「ファイン・アート」を体現するSHUN SUDO。そんなSUDOの最新個展「ART LAND」が、東京・青山のスパイラルガーデンで開催される。会期は2023年1月12日〜24日。

第54回
新着のアート&カルチャー本から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介する、雑誌『美術手帖』のBOOKコーナー。10月号は、長谷川祐子による「新しいエコロジー」のアンソロジーから、ホロコーストやパンデミックと呼応する図像の分析論まで、注目の6冊を取り上げる。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい