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第12回

アンディ・ウォーホル美術財団 vs リン・ゴールドスミス。最高裁判決から見る現代美術におけるアプロプリエーションの現在地

写真家のリン・ゴールドスミスが撮影したプリンスの肖像写真を用いた、アンディ・ウォーホルの《プリンス》シリーズ16作品。 この作品に関するアンディ・ウォーホル美術財団とリン・ゴールドスミスの裁判で、ついに最高裁の判決が出た。フェア・ユースの流れを覆すかもしれないその判決結果を、ライフワークとしてArt Lawに取り組む弁護士・木村剛大が法的観点から解説する。

エルマーになった気分で冒険に出発しよう。「エルマーのぼうけん」展が伝える「冒険をする心の大切さ」

ルース・S・ガネットが文を、義母のルース・C・ガネットが挿絵を手がけた、世界的に有名な物語シリーズ「エルマーのぼうけん」。その原画や資料を、物語の世界観を表現した空間とともに紹介する「エルマーのぼうけん」展が東京・立川のPLAY! MUSEUMでスタートした。

NEWS / REPORT

「霊性の尺度」で見る作家たち。円空から宮沢賢治、横尾忠則、草間彌生まで

「人間を超越した『何か』」と表現者との関係性を軸に展開する、グループ展「顕神の夢—霊性の表現者 超越的なもののおとずれ」が足利市立美術館で開催中だ。放浪の仏師である円空から萬鉄五郎や村山槐多、宮沢賢治、草間彌生に横尾忠則に中園孔二まで、圧巻の見応えの展示は8月17日まで。

NEWS / REPORT

1945年と地続きの「今」を表現。中村至男による「ヒロシマ・アピールズ2023」ポスターが完成

平和の尊さを国内外に呼びかけるポスターを制作し、広く発信するJAGDAの「ヒロシマ・アピールズ」キャンペーン。その2023年版として、中村至男によるポスター《Index Finger》が完成した。広島市への贈呈にあわせて、東京と広島でポスターの展示・販売も実施される。

NEWS / EXHIBITION