
「世紀末ウィーンのグラフィック」展が目黒区美術館に巡回。人々の生活を彩ったグラフィック作品約300点が集結
京都国立近代美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」が、東京・目黒区美術館に巡回する。本展では、19世紀末のウィーンで生み出された幅広いグラフィック作品約300点のほか、石膏彫像や家具を展示。会期は4月13日〜6月9日。

京都国立近代美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」が、東京・目黒区美術館に巡回する。本展では、19世紀末のウィーンで生み出された幅広いグラフィック作品約300点のほか、石膏彫像や家具を展示。会期は4月13日〜6月9日。

日本を代表する写真家・森山大道のライフワークと言える個人写真誌『記録』。その第40号の刊行を記念した写真展が、東京・神宮前のBOOKMARCで開催される。会期は3月16日〜24日。

ユーモラスな作品で知られる加賀美健や平山昌尚、写真家の題府基之ら12名からなるグループ「SSS」の展覧会「SEXY BEAM 2019」が、東京・六本木のCLEAR GALLERY TOKYOで開催中。会期は23日まで。

東京オリンピック開催500日前のタイミングをとらえたプロモーションイベント「文化でつながる。未来とつながる。」が、3月30日に丸の内のKITTEで開催される。当日は、ストリートアーティスト・JRによる大規模なプロジェクトなども披露される。

果実や寝具、器などをモチーフに自ら写真を撮影し、それをもとに写実的な絵画を描く伊庭靖子。その個展「伊庭靖子展 まなざしのあわい」が、上野の東京都美術館で開催される。伊庭は本展で新作の絵画、版画のほか、新たな試みとなる映像作品も発表。会期は7月20日〜10月9日。

イギリスの実業家であるサミュエル・コートールドのフランス絵画コレクションを紹介する展覧会「コートールド・ギャラリーコレクション 印象派への視点」(6月17日まで)と、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する60年代〜現代にかけての絵画を紹介する「フォンダシオン ルイ・ヴィトン / ザ・コレクション 絵画への視点 新たなセレクション」(8月26日まで)が、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催されている。

日々新しい作品が生み出されるアートマーケットでの目下の課題のひとつは、「作品をどう保管するか」だろう。今後いっそうの需要が見込まれるアートストレージサービスのなかで、最先端の施設ときめ細かなサービスによって美術館、ギャラリー、アーティストらから絶大な支持を得るのが、ニューヨーク・ロングアイランドシティの「UOVO」だ。2014年の設立以来増設を続け、現在の利用者は1500を超える「UOVO」を訪問し、スタッフに話を聞いた。

国立西洋美術館開館の礎となった、実業家・松方幸次郎のコレクションである「松方コレクション」。その100年におよぶ歴史を振り返る展覧会「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」が、6月より開催。本展では、修復を経たモネの大作《睡蓮、柳の反映》が初公開される。

3月3日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

2020年に第12回の開催を迎える台北ビエンナーレ。台北市立美術館が、そのゲストキュレーターに哲学者のブルーノ・ラトゥール、インディペンデント・キュレーターのマーティン・ギナール=テリンを迎えると発表した。

3月6日に行われたクリスティーズ・ロンドンの戦後・現代美術イヴニングセールで、デイヴィッド・ホックニーの《ヘンリー・ゲルダーラーとクリストファー・スコット》が予想価格を上回る3766万1250ポンド(約55億円)で落札された。本作は、ホックニーのオークション過去最高額の2番目となっている。

パリを拠点に活動を行うアーティスト・湊茉莉の日本初個展「うつろひ、たゆたひといとなみ」が、東京・銀座のメゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は3月28日〜6月23日。

キャサリン・バーンハートの個展「Big In Japan!」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。本展は、大きなキャンバスに鮮やかな色彩を用いて、漫画のキャラクターやポップカルチャーのアイコン、 あるいはニューヨークのストリートカルチャーを描いた、新作8点を中心に構成。会期は3月16日〜4月13日。

オークション大手・クリスティーズの2018年度売上高が70億ドル(約7613億円)となった。全出品作品のロットベース落札率は82パーセントで、ロックフェラーコレクションなどが牽引した。

3月7日発売の『美術手帖』 2019年4月号の特集は「100年後の民藝」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

今年で14回目を迎えた日本最大のアートフェア「アートフェア東京」が開幕した。「Art Life」をテーマに掲げる今回のハイライトをお届けする。

「民藝」という言葉の誕生から間もなく100年が経とうとするいま、『美術手帖』4月号は「100年後の民藝」を特集。草創期から現代までの「民藝」を、デザインや美術の視点も交えながら探求する。

国連が制定した「国際女性デー」にあたる3月8日に、銀座 蔦屋書店でイベント「Bloom a life 自分の色をみつけよう」が開催される。同イベントでは、鮮やかな色彩で少女の姿を描いてきた愛☆まどんなによるライブペインティングのほか、様々なゲストによるトークが行われる。

気鋭のアーティストを紹介し、アーティストとコレクターとギャラリーを直接つなげる仕組みをつくりあげてきた「3331 ART FAIR」。東京・外神田のアーツ千代田 3331を会場に5日間にわたって開催されるこのアートフェアが、3月6日に開幕。その見どころを紹介する。

平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞19名と同新人賞11名が発表された。対象は演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門。