
「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」が開館。100年の歴史を持つ重要文化財を活用する意義とは?
奈良市に4月27日、重要文化財「旧奈良監獄」を活用した新たな文化施設「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」が開館。報道内覧会にて公開されたその全貌と、施設の狙いをレポートでお届けする。

奈良市に4月27日、重要文化財「旧奈良監獄」を活用した新たな文化施設「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」が開館。報道内覧会にて公開されたその全貌と、施設の狙いをレポートでお届けする。

2011年に創設された彫刻の国際コンペティション「国際彫刻ビエンナーレ台湾 麗宝(リーパオ)大賞」。その第8回のエントリーが5月7日に開始される。本コンペティションは台湾を代表する企業グループである麗宝グループの文化財団が主催し、国際的な文化交流と建築空間における彫刻の可能性を広げることを目的としてきた。審査員を務める彫刻家・伊藤隆道(東京藝術大学名誉教授)、第7回の金賞受賞者・本郷芳哉、銅賞受賞者・四方謙一に、同賞の魅力と彫刻表現の現在について話を聞いた。

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、日本における実験映画およびビデオ・アートの先駆的な作家、出光真子の活動の全貌を振り返る大規模回顧展「出光真子 おんなのさくひん──ある映像作家の自伝」が開催される。会期は6月18日〜9月21日。

ニューヨーク・タイムズスクエアにおいて、23時57分から深夜0時までの3分間、現代美術家・松山智一による映像作品《Morning Again》(2026)が4月30日まで毎晩上映されている。資本と公共性が交錯するこの場所で、アートはいかに成立しうるのか。松山へのインタビューを通じて、同作の制作プロセスと背景に迫る。

「NCAR × AWARE 女性アーティスト リサーチフェローシップ」の2026年度(第1回)フェローシップ採択者が、小田原のどか、山田裕理に決定した。

大阪・北加賀屋のモリムラ@ミュージアム(M@M)で「森村泰昌 BEKKAN 別館―もうひとつの『驚異の部屋の私たち』」が開催される。大阪中之島美術館での企画展「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」に合わせ、新作の舞台裏や《M式・大阪八景》の原点となる作品群を公開する。会期は2026年4月24日〜7月20日。

京都の春の風物詩となっている芸術祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026」が開幕。14回目となる今年は「EDGE」をテーマに、世界8の国と地域から13組が参加する今回のハイライトをお届けする。

令和8年3月に公布・施行された「博物館の設置及び運営上の望ましい基準」(告示)の改正は、資料の「廃棄」という文言の明記を含め、波紋を呼んでいる。現場との乖離、制度設計の不備、そしてコレクションの公共性をめぐる問題。博物館学の立場から長年制度に関わってきた法政大学名誉教授・金山喜昭に、今回の改正について聞いた。

滋賀県大津市の滋賀県立美術館で、企画展「ためして、みる展 さわって 照らして ねそべって!? アートを楽しむ 10のトライ」が開幕した。会期は6月21日まで。会場の様子をレポートする。

愛らしい猫のキャラクター「マイキー」で知られるリサ・ラーソンは、スウェーデンを代表する陶芸家だ。多くの作品に共通しているのは、日常に向けられた温かなまなざしと、飽くなき好奇心。それらが吹き込まれた作品は、いまも人々の暮らしにそっと彩りを与えてくれている。2年前、惜しまれながらこの世を去ったリサ。本稿では、彼女が見つめた日常の断片と創作への情熱を、ライター・森百合子が紐解く。リサ流の「暮らしの面白がり方」に触れ、何気ない毎日をより豊かに過ごすためのきっかけを探ってみたい。

静岡県静岡市にある静岡市美術館で、「スウェーデンのうつわ グスタフスベリのある暮らし」が開催される。会期は6月27日〜9月6日。なお、本展は全国6会場(秋田、東京、松本、京都 ほか)を巡回する。

神奈川県箱根町の彫刻の森美術館に、草間彌生《われは南瓜》(2013)が新収蔵。4月19日より屋外展示場での展示を開始する。

愛知県犬山市の日本モンキーセンターで、江戸中期の絵師・伊藤若冲の未公開作品を中心とした特別企画「鶏ッキーなご猿(トリッキーなごえん)」展が開催されている。本邦初公開となる水墨画《比翼双鶏雛図》をはじめ、若冲の絵画をモチーフにした立体造形など、若冲が描いた「鶏」と「猿」の魅力に迫る。会期は4月18日~5月17日。

イングランド南東部ケント州の海辺の町マーゲートに位置するターナー・コンテンポラリーが、2026年に開館15周年を迎えた。開館以来、様々な展覧会やイベント、ワークショップを開催してきた同館は、地方都市の再生を象徴する存在として注目されている。本稿では、その歩みとともに、アートが地域社会にもたらした変化と現在の課題を読み解く。

三宅一生の「一枚の布」の思想を男性の身体という視点から捉え、ものづくりを追求するメンズブランド、IM MENの2026年春夏コレクション「DANCING TEXTURE」は、陶芸家・加守田章二の作品との濃密な対話から産声を上げた。単なる柄の引用ではなく、陶器が持つ圧倒的な質感や、作陶の背後にある哲学を、いかにして衣服へと昇華させたのか。デザインチームはいかに加守田の足跡を辿ったのか。加守田の作品とコレクションがそろう、京都国立近代美術館の特別展示「加守田章二とIM MEN」の会場で話を聞いた。

東京国立博物館で、内山晋コレクションの受贈を記念した特別展「歌川広重 江戸のベストアングル」が開催。新収蔵1025点の浮世絵のなかから、広重の代名詞である三大風景画シリーズを中心に紹介する。会期は9月29日〜12月20日。

東京・早稲田の草間彌生美術館で、展覧会「クサマズ・ポップ」が開幕した。1960年代のニューヨークを背景に始まる草間の「ポップ」な表現を、内面的な動機とあわせて再検証する本展の会場をレポートする。

温泉郷としても知られる千葉・養老渓谷で、チームラボによる夜の野外展覧会「チームラボ 養老渓谷」が開幕した。会期は5月24日まで。その様子をレポートする。

麻布台ヒルズ内のGallery & Restaurant 舞台裏で、アーティストユニット・キュンチョメによる個展「あいまいな地球に花束を」が開催中。会期は5月31日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。