
吉川民仁の個展「景色の声音」がギャルリーためながで開催へ。代表作から新作まで約40点を展示
東京・銀座のギャルリーためながで、アーティスト・吉川民仁による個展「景色の声音」が開催される。会期は2月24日~3月24日。代表作から新作まで約40点が一堂に会する、国内3年ぶりの個展となっている。

東京・銀座のギャルリーためながで、アーティスト・吉川民仁による個展「景色の声音」が開催される。会期は2月24日~3月24日。代表作から新作まで約40点が一堂に会する、国内3年ぶりの個展となっている。

世田谷文学館で、漫画家・伊藤潤二による初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」が開催される。会期は4月27日〜9月1日。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。2月第4週は「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」「CURATION⇄FAIR」「奈良美智: The Beginning Place ここから」「白井美穂 森の空き地」「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」など13の展覧会をご紹介。

第32回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2024年1月号の「ロンドン」では、同地で開催された「ラゴス、ペッカム、繰り返す:湖巡礼の旅」展、「生きている家」、「私たちは、私たちが何者であるかによって構成される集団である」展の3つを紹介。展覧会を通じて浮き彫りになる、ロンドンの様々な実情や分別されたアートと政治との関係性に注目し、橘匡子が紐解いてゆく。

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、イギリス出身のアーティストであるマーク・レッキーによる日本初個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」が開幕した。会期は8月18日まで。

展覧会とアートフェアで構成される新たなアートイベント「CURATION⇄FAIR」。その展覧会パートが、東京・九段下の登録有形文化財「kudan house」で幕を開けた。

神奈川県・座間市の座間市役所で、現代美術家・鈴木康広の展覧会「空気の人/分光する庭」が開催されている。「断らない相談支援」として、市民の生活の困りごとを受け付けてきた座間市地域福祉課が、孤独や孤立に向き合う相談者たちの個性と向き合うために企画した展覧会だ。

韓国・安佐島で、水上に浮かぶ美術館「FLOATING MUSEUM(仮称)」が2024年6月の開館を予定している。アーティスト・柳幸典が率いるチーム「YANAGI + ART BASE」の設計。

第31回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2024年1月号の「ニューヨーク」では、2023年夏にニュー・ミュージアムで開催されたプエルトリコ出身の作家ペポン・オソリオの個展「マイ・ビーティング・ハート」を紹介。オソリオによるインスタレーションはどのような工程で制作され、鑑賞者にどのような視点をもたらしたのか。國上直子が考察する。

兵庫県立美術館は、フランスのアヴェロン県と兵庫県との20年をこえる友好提携を記念し、ピエール・スーラージュと森田子龍の展覧会を開催する。会期は3月16日〜5月19日。

大阪市は市内6つの美術館・博物館の収蔵品をまとめてアーカイヴする「デジタル大阪ミュージアムズ」を公開した。

東京都庭園美術館の正門横スペースで、特別展示シリーズ「ランドスケープをつくる」よりイリノイ工科大学(IIT)キャンパスのクラウンホールを再読する企画展が開催中だ。会期は3月3日まで。

ドイツを代表するアーティスト、アンゼルム・キーファーの個展「アンゼルム・キーファー:ソラリス」が京都の世界遺産・二条城で開催されることが決定した。

東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団が、都営住宅や公社住宅の空き店舗を活用した創作スペース「START Boxササハタハツ」と「START Boxお台場」を利用するアーティストを募集している。

日本画の新たな創造を行う画家の発掘と育成を目指す公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード 2024 ― 未来をになう日本画新世代 ―」が東京・広尾の山種美術館で開幕した。会期は3月3日まで。

国立民族学博物館で、みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が開催される。会期は3月28日〜6月11日。

銀座 蔦屋書店が、店内アートスペース「FOAM CONTEMPORARY」でアーティスト・松田将英による個展「Laughism」を開催する。会期は2月20日~3月6日。

オノ・ヨーコの大回顧展「ヨーコ・オノ:ミュージック・オブ・ザ・マインド」がロンドンのテート・モダンでスタートした。イギリスで開催されるオノの最大規模のエキシビションであり、2月18日に91歳の誕生日を迎えた彼女の、約70年にわたる活動が生み出した200点以上の作品が一堂に介している。会期は9月1日まで。

大手コンサルティングファームのPwCコンサルティング合同会社が初めて開催する現代アート展「How to face our problems」。企業と国が現代アートを求める背景と戦略をビジョナル株式会社取締役CTOの竹内真、元テルモ株式会社代表取締役会長の中尾浩治、文化庁文化戦略官の林保太、PwCコンサルティング合同会社代表執行役CEOの大竹伸明による座談会で解き明かす。

埼玉県立近代美術館で、企画展「アブソリュート・チェアーズ」が5月12日まで開催中だ。名作椅子を数多く所蔵する同館が「アートの視点」で椅子について考察を深めるチャレンジングな企画展となっている。