
緻密で幻想的。版画家マックス・クリンガーの生誕160年を記念した展覧会が開催
神奈川県立近代美術館 葉山で、ドイツの版画家マックス・クリンガー(1857〜1920)の生誕160年を記念した展覧会「生誕160年 マックス・クリンガー版画展」が開催される。会期は9月16日〜11月5日。

神奈川県立近代美術館 葉山で、ドイツの版画家マックス・クリンガー(1857〜1920)の生誕160年を記念した展覧会「生誕160年 マックス・クリンガー版画展」が開催される。会期は9月16日〜11月5日。

映像作家の佐々木友輔が沖縄戦をテーマに制作した映画『TRAILer』が、撮影地の沖縄県で初めて上映される。

今津景、新津保建秀、野沢裕、森千裕の4名が、東京・恵比寿のstatementsで「物体」に焦点を当てたグループ展を開催している。会期は9月10日まで。

「第1回CAF賞」で優秀賞を受賞するなど、近年注目の若手作家・畑山太志の個展「時はぐれ」がSEZON ZRT GALLERYで開催される。会期は9月2日〜26日。

国内外の前衛美術が分岐点を迎えた1937年にスポットをあてたコレクション展「1937ーモダニズムの分岐点」が神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は9月16日〜11月5日。

オークションハウスのフィリップスは2017年9月19日、インテリアデザイナー・片山正通が所有するアートコレクションのオークション「Life is hard... Let’s go shopping.」をニューヨークで開催すると発表した。

本と美術の多様な関わりをテーマとした展覧会シリーズ「本と美術の展覧会」の第一弾、「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり 〜絵本原画からそうぞうの森へ〜」が太田市美術館・図書館で開催されている。会期は10月22日まで。

2016年から福島県二本松市で開催されてきた現代美術の祭典「重陽の芸術祭」が、9月9日〜11月23日の会期で開催される。

5月6日から6月17日まで東京のギャラリー「ART&SCIENCE GALLERY LAB AXIOM」で開催された「BLACK BOX(#ブラックボックス展)」は3万人以上の来場者が詰めかけ、最終日には国内ギャラリーでは過去類を見ない6時間待ちの行列ができるほどの盛況をみせたが、後に会場内での痴漢被害を訴える女性が現れるなど、展覧会の枠を超えた騒動を引き起こした。そこで同展主催者である「なかのひとよ」に、展覧会で発生した経緯について話を聞いた。

1974年生まれの写真家・春木麻衣子が、TARO NASUで個展「vision | noisiv」を開催する。会期は9月2日〜30日。

クリスティーズは2017年10月から18年4月にかけ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の写真コレクション400点以上をオークションで売却することを発表した。売却益は新たな作品購入資金に充てられる。

70組を超すアーティストが参加する「札幌国際芸術祭2017」(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)が8月6日に開幕した。ゲスト・ディレクターにミュージシャン・大友良英を迎える今回のテーマは「芸術祭ってなんだ?」。その問いはどのようなかたちで街中に展開されたのか?

芸術家であり、現在、客員研究員としてウィーン大学間文化哲学研究室に所属している村山悟郎が、G/P galleryで個展を開催する。会期は9月2日〜10月1日。

ラグジュアリーブランド・ロエベは、同社が主催する「ロエベ クラフト プライズ2018」の開催を発表した。応募期間は2017年10月17日まで。

デザイナー・山本耀司によるブランド「ヨウジヤマモト」と蜷川実花がコラボレーションした展示、Yohji Yamamoto×Mika Ninagawa [ BLACK LIGHTS ]が、ヨウジヤマモト青山本店で開催される。会期は9月9日〜10月10日。

2002年からコラボレーションを開始し、現在ベルリンを拠点に活動しているジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが日本初の個展を開催した。批評への問い、美術史の参照、芸術的感化や自己反照を探求しながら、アートに関わる末梢の物語を皮肉とユーモアをもって描き出す。


8月17日発売の『美術手帖』 2017年9月号は、「川島小鳥」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

この秋、港町・神戸で港を舞台にしたアートの祭典が繰り広げられる。港を象徴する突堤や係船杭、ターミナル施設など、神戸港の魅力を最大限に活かした会場に、多彩な作品が展示。特別航路で運航する「アート鑑賞船 神戸シーバス ファンタジー号」でのクルーズは、神戸ならではのアートの楽しみ方として注目が集まる。

8月17日発売の『美術手帖』9月号は、『未来ちゃん』で知られる川島小鳥を特集。美術・文化史のなかに川島を位置づけることで、その豊かな表現の源泉に迫る。