
リサ・ラーソンの新たな魅力を発見! 「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」
スウェーデンを代表する陶芸デザイナー、リサ・ラーソンの初期作品から近年の代表作約130点が松屋銀座で一挙に展示される。会期は9月13日〜9月25日。

スウェーデンを代表する陶芸デザイナー、リサ・ラーソンの初期作品から近年の代表作約130点が松屋銀座で一挙に展示される。会期は9月13日〜9月25日。

十和田市現代美術館にある常設作品《フライングマン・アンド・ハンター》の秘密が今、解き明かされる!? 国内外の展示会で作品を発表し、岐阜県を拠点に活動している森北伸の大規模個展が十和田市現代美術館で開催される。会期は2017年10月7日〜2018年1月28日。

ライゾマティクスリサーチが映像演出を手がけるヴェルディのオペラ『オテロ』が、9月8日と10日の2日間、Bunkamuraで上演される。

東京都写真美術館で、写真家・長島有里枝が日本の公立美術館では自身初となる個展「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」を開催。初期作品から最新作までを一堂に展示する。会期は9月30日〜11月26日。

日本を代表する建築家・安藤忠雄の挑戦の軌跡と今後の展望を明らかにする「安藤忠雄展ー挑戦ー」が、国立新美術館で開催される。会期は9月27日〜12月18日。またその連動企画として、21_21 DESIGN SIGHTでは「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」が開催。会期は10月7日〜28日となっている。

1990年代後半にアルツハイマー症の母を介護しながら、介護すること自体を作品にした「アート・ママ」シリーズを手がけてきたアーティスト・折元立身が、8月26日に全面開館した富山県美術館の全面開館記念として「パン人間」のパフォーマンスを行った。

1985年に開廊したギャラリーなつかは、約30年にわたって絵画、版画、立体、インスタレーションなど、幅広い作品を展示。中堅作家のいっぽうで、今後活躍の期待される若手作家も精力的に紹介してきた。代表を務める長束成博に、これまでの活動と今後の展望について話を聞いた。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年9月号では、芸術と社会、文化について幅広く考察した4冊を取り上げた。

2017年は、ヨーロッパを代表する三大芸術祭──ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスター彫刻プロジェクト──が同時期に開催される、10年に1度のメモリアル・イヤーだ。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、現地を視察。レビューを短期連載する。第2回は、「ドクメンタ14」のカッセル会場を取り上げる。

動きとオブジェからなるインスタレーション作品を継続的に制作している小林椋。9月12日からNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で展示を行う作家に、作品について聞いた。

第24回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年9月号では、美術批評家・藤枝晃雄の著書『モダニズム以後の芸術 藤枝晃雄批評選集』を取り上げた。

写真家の森栄喜が、KEN NAKAHASHIで初となる個展を開催。今年秋に刊行される「家族」をテーマとした写真集『Family Regained』に収録される新作を展示する。会期は9月8日〜30日。

第6回
アーティスト、批評家として活動するロナルド・ジョーンズの作品を中心に、ルイーズ・ローラーやヘルマー・レルスキ、ジュリア・シェアらによる全15作品を展示した「エネミー・オブ・ザ・スターズ」展。かたちやものの記録に政治的な思想がいかに関わるのかを問題提起した本展の「希薄さ」について、長谷川新が論じる。

若手アーティストの発掘支援などを目的に運営される「トーキョーワンダーサイト」が、名称変更や施設の再編を行う。これに伴い閉館する「トーキョーワンダーサイト渋谷」では、9月の最終開館日にクロージングイベントを開催。10月には「トーキョーアーツアンドスペース本郷」で、改称後初の企画となる「OPEN SITE 2017-2018」が開催される。

2018年5月から開催される第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーターが貝島桃代に決定。これに伴い記者会見が行われ、展示プランについて貝島が語った。

写真を軸に、新たな表現を模索するアーティストを発掘する「エモンアワード」が第7回の作品募集を行っている。応募締切は12月9日。グランプリには2018年夏に3週間の個展開催権と副賞10万円が与えられる。

天正遣欧少年使節が訪れたイタリア各地の都市の芸術を紹介し、かつての日本人が体感したイタリア・ルネサンス芸術を展示する「遙かなるルネサンス展」が開催される。会期は2017年9月21日~12月3日。

アイルランド出身の女性建築家、アイリーン・グレイが設計したが、長らくル・コルビュジエの作品だとされてきた傑作建築「E. 1027」。その秘密とそこに渦巻く人間ドラマを、メアリー・マクガキアンが映像化する。

身近な人々のスナップ写真をもとに、匿名性に覆われた人物画を描く小西紀行が、東京・品川のURANOで個展を開催する。会期は9月2日〜10月8日。

2017年10月1日に東京・新宿区に開館する草間彌生美術館。そのこけら落とし展覧会となる「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」の詳細が発表された。