
ピエール・ユイグが太宰府天満宮に作品を恒久展示。1100年の歴史をたどる「庭」を制作
太宰府天満宮(福岡)が行っている「太宰府天満宮アートプログラム」に、パリとニューヨークを拠点に活動するアーティストのピエール・ユイグが参加。現地でのリサーチをもとに制作した新作を公開する。

太宰府天満宮(福岡)が行っている「太宰府天満宮アートプログラム」に、パリとニューヨークを拠点に活動するアーティストのピエール・ユイグが参加。現地でのリサーチをもとに制作した新作を公開する。

ビデオや写真を用いた作品を発表している作家・髙橋耕平が企画する、ALLNIGHT HAPS 2017後期「接触の運用」が、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)で開催される。本展の会期は2017年12月6日〜2018年4月23日で、5組の作家たちが順番に展示を行う。

南青山の「スパイラル」で毎年開催されている、公募制のアートフェスティバル・SICFの募集が始まっている。募集受付は2018年2月15日まで、「SICF19」は2018年4月29日〜5月6日に行われる。

日本で生まれ、その人生の大半をフランスで過ごした画家・藤田嗣治(レオナ—ル・フジタ)。2018年に没後50年を迎えるのを機に、これまででもっとも大規模な回顧展が東京都美術館と京都国立近代美術館で開催される。

平成25年度から4回にわたり、筑波大学が文化庁とともに主催してきた新進芸術家育成交流作品展「FINE ART / UNIVERSITY SELECTION」(通称・ファインアート展)。今年で5年目を迎え、「ファインアート・ユニバーシアードU-35展」と名を改めて再出発した展覧会の見どころを、ファインアート展実行委員長の太田圭教授に聞いた。

多彩な展示で日本の建築を読み解く展覧会「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が、2018年春から森美術館で開催される。

ミュージシャン・坂本龍一の「設置音楽」シリーズ続編となる、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」がNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で行われる。高谷史郎とともに制作した新作インスタレーションを発表する。会期は2017年12月9日〜2018年3月11日。

ポーラ美術館が若手芸術家を紹介する「HIRAKU Project」の第2弾として、写真やドローイングと刺繍を組み合わせた作品などを制作する竹村京の個展が開催される。会期は2018年1月13日〜3月11日。

ボルボ・カー・ジャパンのブランドコンセプトストア「ボルボ スタジオ青山」で、サウンド・アーティストの大和田俊が展示とライブパフォーマンスを行う。

日産自動車が2013年より隔年で開催している「日産アートアワード」。国籍や他者の目線をテーマにした映像インスタレーション《日本人を演じる》で、今年のグランプリを受賞した藤井光に作品について聞いた。

織物以前の原初の布として古くから使われる不織布の魅力を紹介する展覧会「織物以前 タパとフェルト」がLIXILギャラリーで開催される。会期は2017年12月7日〜2018年2月24日。

2017年度に開館40周年を迎える国立国際美術館で、特別展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」が開催される。会期は2018年1月21日〜5月6日。

今年12月9日から沖縄本島北部地域、通称「やんばる(山原)」を舞台に開催される新たな芸術祭「やんばるアートフェスティバル」。そのメディア向けプレスツアーが、会期に先駆け10月末に実施された。「作品がないプレスツアー」となった今回。そこにはどういう狙いがあったのか?

『ツインピークス』をはじめとする数々の映像作品や、写真、絵画、音楽など多方面でその才能を見せるデヴィッド・リンチ。その創作の背景に迫ったドキュメンタリー映画『デヴィッド・リンチ:アートライフ』が2018年1月27日より公開される。

第112回
9月17日〜10月1日に「こまばアゴラ劇場」で『を待ちながら』が上演された。作を小説家の山下澄人が、演出を劇作家であり現代美術家でもある飴屋法水が手がけた本作を、椹木野衣がレビューする。

東京・清澄白河の無人島プロダクションで、加藤翼展「40,000kmのなかの数メートル」が開催。前期「メキシコシティ⇄ジャカルタ」(11月25日~12月23日)と後期「ベトナム⇅アメリカ」(2018年1月13日~2月24日)の2部構成で展示が入れ替わる。

ユニークな本を刊行し続けるインドの出版社、「タラブックス」の本づくりの全容を伝える展覧会が、板橋区立美術館で開催される。会期は2017年11月25日〜2018年1月8日。

2018年から19年にかけ、フランス国内で日本の芸術文化を展開する「ジャポニスム 2018:響きあう魂」が開催、その内容が発表された。

東北歴史博物館で来年4月から、東日本大震災からの復興を祈念する特別展「東大寺と東北―復興を支えた人々の祈り」が開催。東大寺の寺宝が東北で一堂に会する史上初の機会となる。

岐阜県大垣市に拠点を置く情報科学芸術大学院大学(IAMAS)が、12月19日〜24日の6日間、「岐阜おおがきビエンナーレ2017」を開催する。会期中は毎日シンポジウムが開催されるとともに、そのテーマに沿った資料展示が行われる。