
鳥文斎栄之、小林正和から原美術館/原六郎コレクションまで。今週末に見たい展覧会ベスト6
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

60年代より幅広い被写体を作品にしてきた写真家・篠山紀信が1月4日に逝去した。享年83歳。

1月1日に発生し、石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」。その影響が美術館や作家にも及んでいる。

『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家・角野栄子。彼女を4年間にわたって撮影し、創作活動の裏側に注目したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』が、1月26日より全国ロードショーされる。

台湾で開発が進む桃園市立美術館。同館が主催する国際的なアートアワード「2025桃源国際芸術賞」の募集が、2024年4月1日に始まる。

2024年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

2024年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したいベスト10を会期順に紹介する。

1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」に関する、美術館の休館情報をまとめてお届けする。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい(最終更新:1月7日11時)。

2024年も多くの芸術祭が開催予定となっている。今回はそのなかから注目の芸術祭10つを厳選。なおチケット購入や休館情報、その他最新情報については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

金沢の国立工芸館は、1月1日に石川県能登地方で最大震度7を記録した地震を受け、1月2日を臨時休館にする。

1月1日に石川県能登地方で最大震度7を記録した地震。これを受けて、金沢21世紀美術館は1月2日を臨時休館すると発表した。

東京国立博物館は1月1日に「1089ブログ」で藤原誠館長の新年のあいさつを公開。博物館を取り巻く環境について言及されている。

2024年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。編集部がとくに注目したい展覧会を開幕日順に紹介する。

ウェブ版「美術手帖」では、2023年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集(集計期間:12月11日〜25日)。約330件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する(対象展覧会は今年行われたもの。昨年から会期がまたぐものも含んでいる)。

コロナが5類に移行し、インバウンドも回復を見せた2023年。美術館・博物館の今年の入場者数はどのような結果となったのか? 三大都市圏の美術館・博物館での大型展を中心に、その動向を振り返る。(※対象展覧会は2023年1月1日〜12月13日の期間に開催されたもので、2022年から会期がまたいでいるものも含む。12月25日時点で開催中のもの、回答がなかったもの、入場者数を公表していないものは含まない)

2023年のウェブ版「美術手帖」で、もっとも読まれた記事を紹介。人気の記事で今年を振り返ってみてはいかがだろうか。

2023年にウェブ版「美術手帖」プレミアムで掲載した記事のなかから、もっとも読まれた10記事を紹介。人気の記事で今年を振り返ってみてはいかがだろうか。

フランス語圏発のマンガを「バンド・デシネ」(または「BD(ベーデー)」)と呼ぶのを聞いたことがあるだろう。イギリスやアメリカでは「グラフィックノベル」と呼び、いまやこの呼称のほうがより一般的になってきたが、概して、オールカラーで描かれ、重要人物の伝記や、社会派の内容であることが多いといえる。そのうえで、プロットの創意工夫をはじめ、実験的なコマ割りや絵の描き方など、芸術的な要素がちりばめられているのが大きな魅力だ。しかし近年、国を問わず若手の作者が多く登場・活躍し、そのあり方はより自由で多彩になっている。ここでは、この冬読みたいグラフィックノベル10選を紹介。多様な進化を続けるグラフィックノベルの魅力と出会うきっかけに。

今年はミュージアムを取り巻く厳しい状況が一躍注目を集める年となった。ここではウェブ版「美術手帖」で取り上げたニュースをもとに、2023年のアートシーンを振り返る。

今年はミュージアムとお金の問題がフィーチャーされる年となったと言える。年初には東京国立博物館館長が光熱費の増大を受けて、週刊誌に緊急寄稿を公開。夏には大阪府所蔵の美術作品105点が地下駐車場に6年間放置されていたことが明るみになり、その売却にも話が及んだ。また国立科学博物館は資金的な危機を訴えクラウドファンディングを実施し、9億円という膨大な支援を得た。こうした状況をもとに、国立美術館理事の経験を持つ文化政策の専門家、同志社大学・太下義之教授とともにミュージアムのコレクションの未来を探る。