
森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」が2025年2月より開催へ
森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が開催される。会期は2025年2月13日〜6月8日。

森美術館で「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展が開催される。会期は2025年2月13日〜6月8日。

第77回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第77回は、番組の「おわり」を描き続ける小林歩さんに迫る。

大分・別府市の混浴温泉世界実行委員会が、別府を舞台とするアートフェア「Art Fair Beppu 2024」を開催する。

メンテナンス休館中の三菱一号館美術館の再開館を記念した展覧会「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」が開催される。会期は11月23日〜2025年1月26日。

実業家でアートコレクターとしても知られる前澤友作氏が、休館が決定したDIC川村記念美術館に言及した。

広島市現代美術館が、インドネシア出身のアーティストであるティンティン・ウリアの日本初個展「ティンティン・ウリア:共通するものごと」を開催する。

蔵王温泉と東北芸術工科大学を舞台に、第6回目の開催となる「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ 2024」が開幕した。会期は9月1日〜16日。会場の様子をレポートする。

2024年9月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

アートセンターBUGで、たかくらかずきとBUGの共同企画展「キャラクター・マトリクス」がスタートした。会期は9月16日まで。参加作家はたかくらに加え、青山夢、影山紗和子、九鬼知也、谷村メイチンロマーナ、平山匠。

DIC株式会社が、同社運営のDIC川村記念美術館の休館を決めたことが大きな波紋を呼んでいる。企業美術館を維持するために必要なこととは?

今年9月、東京・麻布台ヒルズにグランドオープンするPace 東京。日本のアートマーケットの現状やPace 東京の今後の活動について、7月に来日した同ギャラリーのCEOであるマーク・グリムシャーにインタビューを行った。

今年4月1日から事業者における「合理的配慮」の提供が公的施設のみならず、民間事業者も含め完全義務化となったことを受け、国立アートリサーチセンター(以下、NCAR)は、国内の美術館・博物館で働く職員や、障害のある方を含むミュージアム利⽤者に向けて、「合理的配慮」に関する具体的な事例や解説を掲載した『ミュージアムの事例(ケース)から知る!学ぶ!合理的配慮のハンドブック』を製作・刊行した。これをきっかけに、ハンドブックの製作に当たったひとりである鈴木智香子(NCAR研究員)に話を聞いた。

貝印株式会社が、横尾忠則とコラボレーションした「紙カミソリ × 横尾忠則 アーティストコラボレーションシリーズ」を数量限定で発売中だ。

森美術館で、「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が9月25日から開催される。日本では27年ぶり、またブルジョワの国内最大規模の個展となる本展では、アジア初公開の作品を含めて約100点の作品が展示される。

文化庁が令和7年度の概算要求を発表した。令和6年度比で31.8パーセント増の1400億円(デジタル庁一括計上分を含む)を計上している。

休館が発表されたDIC川村記念美術館について、千葉県の熊谷俊人知事や佐倉市の西田三十五市長が言及した。

東京・天王洲にあるアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」に、「YOD Gallery東京店」が9月7日に新たに開業する。オープニング展では、「もの派」を代表する関根伸夫の晩年の作品群が展示される。

世田谷文学館で、寺山修司の功績を紹介するコレクション展「寺山修司展」が開催される。会期は10月5日〜2025年3月30日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

日本初の野外美術館として1969年、箱根山中にオープンしたのが彫刻の森美術館だった。開館55周年を記念して現在、「舟越桂 森へ行く日」が開かれている。準備途上の2024年3月、舟越桂氏は逝去。それでも企画実現を強く望んでいた本人の意思を汲み、個展は予定通り開催へと漕ぎつけた。同展および併催の「名作コレクション+舟越桂選」展について、展覧会を担当した彫刻の森芸術文化財団主任学芸員・黒河内卓郎と東京事業部部長・坂本浩章に話を聞いた。