
Paceが岡﨑乾二郎の取り扱いを開始。「世界中のオーディエンスに紹介していく」
Pace ギャラリーが、アーティスト・岡﨑乾二郎を取り扱うと発表した。今後は、同ギャラリーのグローバルなネットワークを活かし、岡﨑の幅広い創作活動を世界中のオーディエンスに紹介していく。

Pace ギャラリーが、アーティスト・岡﨑乾二郎を取り扱うと発表した。今後は、同ギャラリーのグローバルなネットワークを活かし、岡﨑の幅広い創作活動を世界中のオーディエンスに紹介していく。

芸術祭に足を運ぶならば、夏休みや三連休を活用するのがおすすめ。夏から秋にかけて開催されている芸術祭をまとめて紹介する。 ※水分や塩分補給による熱中症対策をしっかりと行ったうえでお出かけください。

株式会社良品計画は、9月27日~11月24日の期間、「無印良品 銀座」を拠点にアートイベント「TOKYO ARTSCAPES」を初開催する。

写真によって新たな時代を切り開く表現者を発掘・支援するアワード「夜明け前|New Photography Award」が始動した。今回、審査員を務める写真家の鈴木理策、出版社・赤々舎代表の姫野希美、ベンチャーキャピタルANRI代表パートナーの佐俣アンリの3人に、アワード設立の経緯やそれぞれの思いを聞いた。

広島・竹原市に残る歴史的建造物を舞台とした芸術祭「広島竹原芸術祭2024」が開催される。会期は9月14日〜10月6日。

BLUM(旧Blum & Poe)の共同創設者であるティム・ブラムは、1984年に初めて訪日して以来、日本と米国のアートシーンをつなぐ架け橋として活躍し続けている。ギャラリーの設立30周年を迎えるにあたり、これまでの歩みや日本での活動、そして今秋、ニューヨークにオープンする新しいスペースについて話を聞いた。

東京・恵比寿の東京都写真美術館でアレック・ソス(1969〜)の個展「アレック・ソス 部屋についての部屋」が開催される。会期は10月10日〜2025年1月19日。

東京国立近代美術館は9月21日・22日の2日間、子連れで気兼ねなく美術館を楽しめる「Family Day こどもまっと」を開催する。

スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントによるアジア初の大回顧展が、東京国立近代美術館で開催される。抽象絵画の創案者として再評価される彼女の作品約140点を紹介する展覧会となる。会期は2025年3月4日〜6月15日。

大阪で13年ぶりとなる大規模な歌川国芳の個展「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が大阪中之島美術館で開催される。会期は12月21日〜2025年2月24日。

60年以上にわたり芸術の最前線で独自の表現を追求してきた現代美術家・松谷武判(1937〜)。その創造の全貌を200点以上の作品で紹介する過去最大規模の回顧展が東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は10月3日〜12月17日。

第75回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2024年7月号では、山本浩貴(いぬのせなか座)の『新たな距離 言語表現を酷使する(ための)レイアウト』から論集『ヴァナキュラー・アートの民俗学』、『被災物 モノ語りは増殖する』まで、注目の8冊をお届けする。

DIC川村記念美術館を運営するDIC株式会社が、美術館運営の位置づけを再検討。2025年1月下旬からの休館を決定した。

シャネル・ネクサス・ホールで、長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学名誉教授)による次世代キュレーターを育成する「長谷川Lab」とのコラボレーション企画シリーズ「Everyday Enchantment 日常の再魔術化」が開催される。会期は10月19日〜12月8日。

第74回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年7月号では、深川雅文による『生きるアート 折元立身』を取り上げる。「パン人間」や「アート・ママ」で知られる折元は、いったいどのような経歴をたどり、どう評価されてきたのか。また、折元のならではの表現はどこから来たものなのか。長年その活動を見守ってきた著者による本書を美術批評・中島水緒が読む。

オランダの彫刻家イッケ・ファン・ローンがアムステルダム国立美術館で仁王像(14世紀・作者不明)と出会ったことから始まった仁王像・仁王門にまつわる一連のプロジェクト。現在も続くこのプロジェクトが投げかける、文化財保護の課題と可能性を考える。

2022年より過去3回にわたり開催されてきた「Study:大阪関西国際芸術祭」の最新回が、25年4月より開催される。主催はStudy:大阪関西国際芸術祭実行委員会(株式会社アートローグ内)。

ポーラ美術館で個展「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」を開催中のフィリップ・パレーノ。ニコラ・ブリオーが著書『関係性の美学』においてその代表的な作家として言及したこの作家は、どのような思考で展覧会と向き合っているのか? 批評家・石川卓磨が話を聞いた。

MEET YOUR ARTとルミネのコラボレーションによるアートスペース「WALL_shinjuku」が、9月18日、ルミネ新宿 ルミネ2‐2Fにオープンする。初回展示は、高山夏希個展「推力の鳴く弧の此方」。

第73回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2024年7月号では、ジュリア・ブライアン=ウィルソンによる『アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践』を取り上げる。ニューヨークで結成されたアートワーカーズはいかに社会変革の実践に取り組んだのか。その考察を掲載した本書を表象文化論・現代美術史研究の加治屋健司が読む。