日本橋とアートをデジタルでつなぐ。三井不動産が「クリエイター特区」で挑む、新たな価値の創出
創立80年を迎えた三井不動産が、周年事業のひとつとして、創業の地である日本橋を舞台に、アートと街をつなぐ初の試みを展開している。このチャレンジは未来に何をもたらすだろうか?
創立80年を迎えた三井不動産が、周年事業のひとつとして、創業の地である日本橋を舞台に、アートと街をつなぐ初の試みを展開している。このチャレンジは未来に何をもたらすだろうか?
ARTS ISOZAKIを主催するアートプロデューサーの磯崎寛也の詩集『ソラリスの襞』。磯崎が師と仰ぐ現代美術家・伊藤公象が挿絵を担当した本詩集はいかに誕生したのか。ふたりに制作にいたる過程や、伊藤の活動が磯崎に与えた影響などについて話を聞いた。
異なるメディアや⼿法によって、自然と人間の関係性を様々に表現する4⼈の作家の展覧会「地つづきの輪郭 ⼤⼩島真⽊ ⾼嶋英男 伏⽊庸平 増⼦博⼦」展が、セゾン現代美術館で開催されている。会期は8⽉28⽇まで
ひとつの美術作品にズームすることで、家にいながら作品の鑑賞や画家の作品へのこだわりを知ることができるという新しい没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM(ズーム アート ミュージアム)」がスタートする。
表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京に、アフリカ系アメリカ人アーティスト、ラシード・ジョンソンのインスタレーション《Plateaus》が出現した。本展は、2014 年にルイ・ヴィトン財団がパリに開館した、フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵のコレクションを国際的に紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として企画された。本作を文化研究者の山本浩貴が読み解く。
2022年1月、大丸松坂屋百貨店がアートの魅力やアートを買うことの愉しさを伝えるアートメディア「ARToVILLA(アートヴィラ)」をローンチ。こうした動きに踏み出した背景や日本のアートシーンに与える影響などについて関係者が語り合った。
東京・京橋のアーティゾン美術館では現在、石橋財団コレクションと現代美術家が共演する「ジャム・セッション」の第3弾となる展覧会「写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」が開催中だ。日本を代表するふたりの写真家は、それぞれが惹かれた絵画の数々とどのようなセッションを見せたのか。ふたりの語りとともに展覧会を振り返る。
4月29日に1周年を迎えたグッチのフラッグシップショップ「グッチ並木」。クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのクリエイティブ・ヴィジョンを体現する拠点であるこの店内に、四代 田辺竹雲斎による巨大なインスタレーションが出現した。このダイナミックかつ有機的な作品を生み出した「教え」とは。四代 田辺竹雲斎に話を聞いた。
東京・虎ノ門に新しい現代アートギャラリー「THE LOOP GALLERY(ザ ループ ギャラリー)」がオープンした。オープニング展「IN THE LOOP」では、水戸部七絵、高山夏希、土井沙織、渡部未乃、岩崎奏波といった5名の女性アーティストの作品を見ることができる。会期は5月31日まで。
恋人の僧侶との関係を彼女が所属する寺から拒絶された出来事をベースにした「Circuit」で第23回写真「1_WALL」でグランプリを受賞した木原千裕。その個展「Wonderful Circuit」が、東京・銀座にあるガーディアン・ガーデンで開催される。会期は5月24日〜6月25日。
香川・丸亀市の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)が公募展「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」への応募を6月30日まで受けつけている。
パリに拠点を置くカルティエ現代美術財団が、国際的な巡回展として国立新美術館とともに開催している「ダミアン・ハースト 桜」。3年かけて107点を描いた「桜」のシリーズから24点を作家自らが選び、すべての壁面に白く塗ったベニア板を貼って床に接する部分の幅木を隠し、展示室の扉も隠れるように展示デザインをすることで、白いフラットな壁面と桜だけの空間を仕上げた。絵画をメインの表現メディウムとするアーティストは、ダミアン・ハーストのこの表現をどのように見るのだろうか。会田誠に会場で話を聞いた。
若手クリエイター支援を目的とする公益財団法人クマ財団が、ギャラリースペースを東京・六本木にオープンした。オープン記念展として「グループ展/はじまり」を2期に分けて開催しており、合計11名の若手クリエイターが紹介される。
全国の学生の作品を対象に、その創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的とした国内最大級のアートアワード「CAF賞」。2022年度の作品募集が6月30日18時まで受付中だ。
2008年よりスタートした「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」が2021年に大きくリニューアルし、2022年2月に中間活動報告会がオンラインで実施された。佐々木類、檜皮一彦、持田敦子という3名のミッドキャリアのアーティストをはじめ、若手アーティスト、学生、という3つの活動ステージにあわせた独自のアーティスト支援を行うこのプログラムが担う役割とは?
六本木の国立新美術館とともに「ダミアン・ハースト 桜」展を仕掛けたカルティエ現代美術財団(国立新美術館での展覧会は5月23日まで)。フランスの企業による現代美術の財団でもパイオニア的存在かつユニークなその活動について、1994年からゼネラル ディレクターを務めるエルベ・シャンデスに独占インタビューを行い、話を聞いた。
文化芸術の担い手の雇用や育成の課題解決を図ることを目的に、日本初のアートの働き方に特化したジョブフェア「ART JOB FAIR」を2023年に初開催する計画が進んでいる。その立ち上げのためのクラウドファンディングがスタートした。
天王洲のTERRADA ART COMPLEXⅡにあるYUKIKOMIZUTANIが、初のグループ展として松本セイジ、尾花賢一、添田奈那の3作家による展覧会「キャラクターズ」を開催する。会期は4月22日〜5月28日。
青森の春の到来と青森発アートの未来を寿ぐ空間、「Aomori Spring Sprout展 ―青森 春に芽吹く光―」が青森県立美術館で始まった。会期は4月24日まで。
ファッションブランド「me ISSEY MIYAKE(ミー イッセイ ミヤケ)」とアーティスト・横尾美美との協業により、新たなシリーズ「KISSING」が4月15日より発売される。「me ISSEY MIYAKE」との協業を通して感じられた変化や作品制作について横尾美美にインタビューを行った。