戦後100年の願いをHIROSHIMAに描き、希望へつなぐ。おりづるタワーでウォールアートプロジェクトが始動
戦後100年となる「2045年」への願いをテーマにアーティスト9名がウォールアートを制作するプロジェクト、WALL ART PROJECT"2045 NINE HOPES"が、広島市中区にある施設「おりづるタワー」で実施される。
戦後100年となる「2045年」への願いをテーマにアーティスト9名がウォールアートを制作するプロジェクト、WALL ART PROJECT"2045 NINE HOPES"が、広島市中区にある施設「おりづるタワー」で実施される。
女子美術大学の大学院・大学・短期大学部から選抜された学生の作品展、付属高校の卒業制作展と合わせた展覧会「JOSHIBISION2021―アタシの明日―」が3月1日より東京都美術館で開催される。会期期間中、大学院・大学・短期大学部の作品はオンラインでも公開される。
東京・京橋のアーティゾン美術館で現在、「はじまりから、いま。1952-2022 アーティゾン美術館の軌跡──古代美術、印象派、そして現代へ」と題された展覧会が開催されている。本展は、同館の前身となるブリヂストン美術館開館から現在に至るまでの作品収集と美術館活動の歴史を遡るかたちで紹介するものだ。70年に渡り連綿と紡がれてきた美術館のDNAともいうべきものとは何か? 本展を担当した学芸員(田所夏子・平間理香)、司書(黒澤美子)に見どころと共に話を聞いた。
2020年に大分県豊後高田市の長崎鼻にオープンした「不均質な自然と人の美術館」。福岡を拠点とするクリエイティブ・ラボ「anno lab(あのラボ)」による3点のインスタレーション作品が常設される美術館だ。メンバーは開館の準備段階から土地との関わりを深め、現地の文化に触れていくなかで新作《石の部屋》の構想を温めた。来たる3月5日〜6日、その作品発表に伴い、国東の自然と文化を深く体験できる「石の部屋」ツアーが実施される。
東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展「1_WALL」 。第25回となるこの公募展のエントリー受付が、グラフィック部門は3月28日から、写真部門は6月6日から開始される。
「第48回(2021年度)国際交流基金賞」を受賞した是枝裕和。フランスとの共同制作『真実(La Vérité)』に続き、韓国との共同制作『ブローカー(仮)』の制作において韓国に滞在中の是枝に、国際共同制作を経験しての思いや映画表現における問題意識等について聞いた。(※本記事は国際交流基金ウェブマガジン「をちこち」に掲載されたインタビューを転載したものです)
JR東日本が主催する、山手線を起点にまちの個性を引き出すプロジェクト「東京感動線」。その一環としてアートと音楽の祭典「HAND!in YAMANOTE LINE」が山手線各駅やウェブで開催中だ。この催しのなかでもとくにアートに関連した取り組みに注目し、イベントをピックアップして紹介する。
ガーディアン・ガーデンの公募展入選者のその後の活動を伝えるための展覧会シリーズ「The Second Stage at GG」。52回目としては、池崎一世・佐藤麻優子・染井冴香のグループ展「whereissheus」(ウェアイズシーアス)が開催される。会期は2月8日〜3月19日。
絵画、立体作品、インスタレーション、デジタルアートなどの形式を問わず、唯一無二の作品を募集することを目的に昨年始動した新たなアワード「muni Art Award」が、2022年度の募集をスタートさせる。募集期間は2月1日〜3月31日。
東京・天王洲の「MU GALLERY」で、ペインター・KAZUSA MATSUYAMAの新シリーズを展示する個展「Daydream」が開催される。
「CAF賞2020」最優秀賞の受賞アーティスト、スピリアールト・クララの個展が東京・六本木にある現代芸術振興財団で開催される。会期は2月5日〜3月26日。
渋谷パルコの4階にあるPARCO MUSEUM TOKYOでは現在、「Drawings – Plurality 複数性へと向かうドローイング<記号、有機体、機械>」と題した展覧会が開催中だ。鈴木ヒラク、村山悟郎、やんツーの3作家が参加する本展は、特定のキュレーターを立てず、作家同士の対話から生まれたもの。その会期初日に行われたトークイベント(モデレーター:児島やよい)の様子を編集版としてお届けする。
現在、エスパス ルイ・ヴィトン大阪で開催されているゲルハルト・リヒターの個展「Abstrakt」。フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する18点の抽象作品が並ぶ本展が意味するものを、美術評論家の清水譲が読み解く。
東京・表参道にあるエスパス ルイ・ヴィトン東京(ルイ・ヴィトン表参道ビル7階)で開催されているギルバート&ジョージの個展「CLASS WAR, MILITANT, GATEWAY」。本展を、社会学者で東京藝術大学大学院教授の毛利嘉孝が読み解く。
日本で初めての“オルタナティブ・スペース”である「佐賀町エキジビット・スペース」を1983年に創設した小池一子。その仕事を総括する展覧会「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」が、アーツ千代田3331で開催される。会期は1月22日~3月21日。
中堅アーティストを対象に、2018年度から実施されている現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。その第4回の受賞者に津田道子とサエボーグが選出された。
アーティストと企業・研究機関がコラボレーションすることで制作した作品を展覧し、表彰する「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」。⽇本で類を⾒ないこのコンペティションが1月29日に京都市京セラ美術館で開幕する。
1月22日に開催される毎日オークションで、クールベ、ドゥカン、カバネルを始めとした19世紀のヨーロッパ絵画の佳作が出品。下見会では出品作品を見ることもできる。
多摩美術大学在学中に文房具の丸シールで夜景を表現する絵画を発表し、その独自性から2012年「Tokyo Midtown Award」でオーディエンス賞を受賞したYUKINO OHMURA。その最新作を見せる個展「View Point-視点-」が、TERRADA ART COMPLEXⅡにあるMU GALLERYで開催される。会期は1月15日~1月29日。
東京・南青山のスパイラルで開催されるアートフェスティバル「SICF23」。その出展クリエイターの参加募集が行われている。受付は2月17日まで。