師・猪熊弦一郎ゆかりの地で初の個展。荒井茂雄の70年以上に及ぶ画業を一堂に紹介
画家・荒井茂雄の個展が丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催される。初期作品から、現在も制作を続ける最新シリーズまで、70年以上に及ぶ画業を展示。師・猪熊弦一郎との交流を示す関連資料も紹介する。会期は2018年4月14日〜7月1日。
画家・荒井茂雄の個展が丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催される。初期作品から、現在も制作を続ける最新シリーズまで、70年以上に及ぶ画業を展示。師・猪熊弦一郎との交流を示す関連資料も紹介する。会期は2018年4月14日〜7月1日。
ドローイングパフォーマンスやその結果として生まれるインスタレーションや立体作品を発表してきた村田峰紀の個展が、rin art association(群馬県高崎市)で開催される。会期は2018年4月8日〜6月17日。
2017年10月に東京・新宿区に開館した草間彌生美術館で、2回目となる展覧会「さあ、今、我が人生の最大の出発にきた」が4月1日に開幕した。本展の見どころをレポートでお届けする。
都内有数の桜の名所、皇居や千鳥ヶ淵にほど近い東京国立近代美術館の本館と工芸館にて、桜の季節に合わせたイベント「美術館の春まつり」が2018年4月8日まで開催中だ。春を描いた所蔵品が展示されるほか、ガイドスタッフによる鑑賞ガイドプログラムや、カフェの特別メニューが楽しめる。
ドローイング、小説、映像、パフォーマンスを通して自身の表現を探る地主麻衣子が、2017年に行ったパフォーマンスのドキュメンタリー映像をHAGIWARA PROJECTSで上映する。会期は2018年4月27日〜5月6日、1日3回上映。
各地で行うインスタレーションやイベントの記録をストップモーション映像として発表するアーティスト・田口行弘の個展が無人島プロダクションで開催される。会期は2018年4月21日〜5月27日。
「ホテル雅叙園東京」内にある、東京都指定有形文化財「百段階段」にて、猫をテーマにした展覧会が2018年3月29日から開催される。
「コンプレックスは全て個性であり、美しい」という切り口で、多くの女性達を「採集」してきた清川あさみの代表作「美女採集」シリーズが今年15周年を迎えた。最新作を含む100点以上の作品が展示される清川の個展が、表参道ヒルズで開催される。会期は2018年4月27日~5月6日。
20組の若手デザイナーたちが、日本国内各地の産地工場の協力を得て「現代の民族衣装」を表現する展覧会が開催される。ショップでは衣装制作に使用された布を用いたオリジナルグッズも販売。会期は2018年4月6日〜23日。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が企画公募プログラム「OPEN SITE 2018-2019」の募集を行っている。展示、パフォーマンス、シンポジウムなど様々な形態の企画が対象。応募締切は4月13日。
20世紀初頭に活躍した芸術家・チャペック兄弟の展覧会が松濤美術館で開催される。会期は4月7日〜5月27日。
糸のように細い絵具を重ねた、織物を思わせる絵画作品を制作する髙畠依子の個展がシュウゴアーツで開催。水や重力の働きを用いて偶然性を増した新作を発表する。会期は2018年4月14日〜5月19日。
バロックと呼ばれる壮麗華美な美術様式が栄えた17世紀ヨーロッパを代表する画家、ルーベンス。同時代の画家だけではなく後世にも多大な影響を及ぼした巨匠の展覧会が、2018年10月16日から東京・上野の国立西洋美術館にて開催される。開催に先がけて3月29日に開かれた記者発表会にて、その詳細が明らかになった。
ギャラリー小柳で展覧会「束芋→中川幸夫」が開催中。束芋によるウォールドローイングとプロジェクションを組み合わせた作品と、いけばな作家・中川幸夫の写真作品が競演する。会期は2018年3月22日〜終了日未定。
ベルギー出身のファッション・デザイナー、マルタン・マルジェラ。2008年を最後に表舞台から姿を消してから10年、マルジェラの展覧会がパリを代表するふたつのモード美術館にて開催されている。
被写体の自由と若さ、倦怠と感受性を鮮やかにとらえ、世界中で脚光を浴びる写真家のひとり、ライアン・マッギンレーによる日本で2年ぶりとなる個展が小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は4月6日〜5月19日。
アメリカでは現在、鎮痛剤「オピオイド」の乱用による健康被害が深刻な問題となっている。これに対し、自身もオピオイド中毒を経験した写真家のナン・ゴールディンが、事態改善を訴える団体「P.A.I.N」を設立。オピオイドの普及のきっかけをつくったサックラー一族の名を冠するメトロポリタン美術館「サックラー・ウィング」で抗議行動を行った。
1980年の文化勲章受章など、日本女性画家のパイオニアのひとりとして歴史に名を残す日本画家・小倉遊亀。その画業を展観する回顧展が新潟市美術館で開催される。会期は4月14日~6月10日。
ウィーン世紀末美術を牽引した、画家のグスタフ・クリムトやエゴン・シーレらが1918年に亡くなってから100年。今年、ウィーンでは世紀末美術の展覧会が相次いでいるが、来年は日本でもこの時代に焦点を当てた展覧会「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」が開催されることが発表された。
香取慎吾が香港島の中環、オールド・タウン・セントラル(OTC)エリアでストリート・アート作品を発表。香取によるパブリックアート作品としては青森県津軽鉄道の列車に次ぐ2作目であり、海外では初となる。