2018.8.12

今年のピカチュウはデジタル・テクノロジーとコラボレーション。「ピカチュウ大量発生チュウ!」が横浜でスタート

2014年からスタートし、いまや夏の風物詩となっているポケモンのイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」が今年もスタートした。5年目となる今回は、メディア・アートとのコラボレーションが見どころのひとつとなっている。会期は8月16日まで。

「ピカチュウ大量発生チュウ!」の様子 ©2018 Pokémon. ©1995-2018 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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 大量のピカチュウが街なかを大行進することで例年話題を集める「ピカチュウ大量発生チュウ!」が今年も猛暑のなかスタートした。

「ピカチュウ大量発生チュウ!」の様子

 2014年の初回以来、5年目となる今年は「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」と題し、延べ1500匹以上のピカチュウたちが、みなとみらい地区のあちこちに登場。

 「ピカチュウの大行進」や、水に濡れながら楽しむ「ずぶぬれスプラッシュショー」などの企画に加え、今回は人気キャラクター「イーブイの大行進」も開催。

 そして今年、とくに注目したいのがピカチュウとデジタル・テクノロジーとのコラボレーションだ。

「Pokémon Synchronicity」の様子

 会期中の毎日20時から、みなとみらい内港で行われる「Pokémon Synchronicity」と題されたイベントでは、高橋裕士が率いるデザインスタジオ・WOWと、真鍋大度が代表を務めるRhizomatiks Researchがピカチュウとコラボレーション。

 30分のショーの中で、WOWとRhizomatiks Researchがそれぞれ異なる趣向の映像、プロジェクション・マッピングによってポケモン、そしてピカチュウを表現する。

 子供だけでなく、大人も楽しめることを目指したという今回の「Pokémon Synchronicity」。開放感あふれるみなとみらいの特設ステージでぜひ体験してみてほしい。

「Pokémon Synchronicity」の様子