世界をつくっている「もの」を再発見。『美術手帖』4月号は「100年後の民藝」を特集
「民藝」という言葉の誕生から間もなく100年が経とうとするいま、『美術手帖』4月号は「100年後の民藝」を特集。草創期から現代までの「民藝」を、デザインや美術の視点も交えながら探求する。
「民藝」という言葉の誕生から間もなく100年が経とうとするいま、『美術手帖』4月号は「100年後の民藝」を特集。草創期から現代までの「民藝」を、デザインや美術の視点も交えながら探求する。
国連が制定した「国際女性デー」にあたる3月8日に、銀座 蔦屋書店でイベント「Bloom a life 自分の色をみつけよう」が開催される。同イベントでは、鮮やかな色彩で少女の姿を描いてきた愛☆まどんなによるライブペインティングのほか、様々なゲストによるトークが行われる。
気鋭のアーティストを紹介し、アーティストとコレクターとギャラリーを直接つなげる仕組みをつくりあげてきた「3331 ART FAIR」。東京・外神田のアーツ千代田 3331を会場に5日間にわたって開催されるこのアートフェアが、3月6日に開幕。その見どころを紹介する。
平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞19名と同新人賞11名が発表された。対象は演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門。
東京などの経済文化中心地から離れ、日本の「荒野」で活動していた1960年代の日本人アーティスト。それらのアーティストによる急進的な表現活動に焦点を当てた展覧会「Radicalism in the Wilderness: Japanese Artists in the Global 1960s」が、ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで開催される。会期は3月8日〜6月9日。
「建築のノーベル賞」とも言われ、これまでザハ・ハディッド、レム・コールハース、フランク・ゲーリーらが受賞してきたプリツカー賞。日本人建築家・磯崎新が、2019年のプリツカー賞を受賞したことが発表された。
東京・日本橋の劇場「明治座」の創業145周年を記念し、チームラボによって制作された新しい緞帳の全貌が明らかになった。デジタルで日々移り変わる新緞帳《四季喜昇座 - 時を紡ぐ緞帳》は、4月11日より常設・一般公開される。
前回の2016年には年間約104万人が訪れた、3年に1度・日本最大規模の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。3月5日に行われた会見のなかで、2019年の参加作家と作品、プロジェクトの全貌が発表された。
国立西洋美術館と凸版印刷が、同館が所蔵するクロード・モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分を推定し、デジタルで復元するプロジェクトに着手した。その成果は、「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」(6月11日~9月23日)で見ることができる。
ucnv、小林椋、時里充、本山ゆかりによる展覧会「フィジーク トス」が、アキバタマビ21(アーツ千代田 3331内)で開催される。会期は3月6日〜31日。
ビビッドな色彩の日用品を用いて部屋のようなインスタレーションを展開してきた玉山拓郎と、日常で目にする物体にアプローチを加え、鑑賞者の認識を反転させる作品を制作してきた松延総司による展覧会「FLASH MATTER」が、京都・Gallery PARCで開催中。会期は3月17日まで。
オークションハウスのサザビーズが、2018年の決算を発表。総売上が64億ドル(約7164億円)に達したことを発表した。
アートフェア東京を主催する一般社団法人アート東京が、約2万人を対象とした「日本のアート産業に関する市場調査 2018」を実施。日本全体のアート産業市場規模は推計3434億円に上ると発表した。
「縮小/拡大する美術:センス・オブ・スケール展」が、横須賀美術館で開催される。本展では、スケールが変わることで馴染みの風景や事物が大きく印象を変えていく様子を、斬新な作品群を通じて体験することができる。会期は4月13日〜6月23日。
国際的に活躍する映像作家、荒木悠の新作個展「荒木悠展:LE SOUVENIRS DU JAPON ニッポンノミヤゲ」が、東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催される。会期は4月3日~6月23日。
東京国立博物館で、平成最後を飾る特別展 御即位30年記念「両陛下と文化交流 ―日本美を伝える―」が開幕した。本展では、日本初公開の着物などを含む、皇室ゆかりの名品が並ぶ。
ニューヨークの非営利団体「10x10 Photobooks」が、女性写真家による写真集10冊を紹介するアートブック『How We See: Photobooks by Women』を発売。それを記念し、東京・原宿のVACANTでトークイベントが行われる。開催日は3月15日。
『サイボーグ009』や『仮面ライダー』などのヒット作で知られるマンガ家、石ノ森章太郎の展覧会「萬画家・石ノ森章太郎展 ボクは、ダ・ビンチになりたかった」が、東京・世田谷文学館で開催される。本展は、その多様な作品だけでなく、教育や社会に関わりながら「萬画」家として活動した石ノ森の仕事を振り返る内容。会期は4月20日〜6月30日。
稲川豊、小野環、三上清仁ら3名のアーティストと、エディターの兼元ひとみ(Studio Niji)が共同ディレクターを務めるアート・プロジェクトの第4弾「ONLY CONNECT OSAKA」が、CCO クリエイティブセンター大阪で開催されている。会期は3月17日まで。
『スイミー』や『フレデリック』などの絵本で知られるレオ・レオーニ。その絵本作家としての活動のほか、アート・ディレクターの仕事から絵画、彫刻作品までを幅広く紹介する展覧会「みんなのレオ・レオーニ」展が、ひろしま美術館に巡回する。会期は4月20日〜6月2日。