
人気作家エトガル・ケレット原作の『外』が映像になって公開。インバル・ピント監督のもと、森山未來と阿部海太郎が参加
世界40ヶ国以上で翻訳されている人気作家エトガル・ケレットが、ロックダウン中に執筆した短編小説『外』。本作が、同国を代表する振付家インバル・ピントのもと、森山未來と阿部海太郎とコラボレーションして映像化された。作品のタイトルを『OUTSIDE』として、現在彩の国さいたま芸術劇場の公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
世界40ヶ国以上で翻訳されている人気作家エトガル・ケレットが、ロックダウン中に執筆した短編小説『外』。本作が、同国を代表する振付家インバル・ピントのもと、森山未來と阿部海太郎とコラボレーションして映像化された。作品のタイトルを『OUTSIDE』として、現在彩の国さいたま芸術劇場の公式YouTubeチャンネルで公開中だ。
2019年に建て替え前の戸田建設本社ビル(東京・京橋)で開催されたアートイベント「TOKYO 2021」が、その展示会場の3Dウォークスルーとドキュメント映像を公式ウェブサイトに公開した。また今秋には書籍の発行や、年明けのドキュメンタリー映画公開に向けても動きだしている。
草間彌生美術館で、新たな展覧会「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」が7月30日に開幕。本展では、すべての出品作品が日本初公開または世界初公開となる。
コロナ禍でアートのビジネス環境にも大きな影響が出るなか、新たなアートフェア「DELTA Experiment」が、大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開催。東京、大阪、京都から7つのギャラリーが出展する。会期は8月28日〜30日。
7月28日にロンドンのサザビーズで開催されたイブニング・セール「Rembrandt to Richter」が、約1億5000万ポンド(約204億円)の総売上高を記録。同社のサマーセールの総売上高は約11億ポンド(約1493億円)を達成している。
東京都庭園美術館で「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」展が開催。本展では緑豊かな自然に囲まれた旧朝香宮邸を舞台に、多様な作品を通して人間と自然との関係性を問い直す。会期は10月17日~2021年1月12日。
7月28日にロンドンのサザビーズで開催されたイブニング・セール「Rembrandt to Richter」にて、バンクシーの出品作が予想落札価格を大幅に上回る約3億円で落札された。
今年8月に正式公開が予定されている、「国の分野横断統合ポータル」ジャパンサーチ。ここに全国美術館会議が「つなぎ役」として参加することが発表された。その背景にあるもの、そして意義とは?
リニューアルした渋谷・宮下公園で、7月28日より段階的に開業する商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」。その3階にオープンするギャラリースペース「SAI」で、アーティスト・KYNE(キネ)による個展「KYNE TOKYO 2」が開催中だ。会期は7月28日~8月24日。
バンクシーが2010年代のヨーロッパ難民危機をテーマにした油絵作品《Mediterranean sea view 2017》が、7月28日にロンドンのサザビーズで開催されるイブニング・セール「Rembrandt to Richter」に出品される。本作はバンクシー本人が出品するもので、予想落札価格は約1.09億〜1.63億円。
今年9月17日から5日間にわたって開催される新たなアートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」。その概要が明らかになった。44軒のギャラリーが参加する。
今年10月、東京・青山に開館予定のヨックモックミュージアムは、開館記念展の概要を発表した。ピカソ研究者の松井裕美をゲスト・キュレーターに迎え、ピカソのセラミック作品を中心とした展覧会「ピカソ:コート・ダジュールの生活」展を開催する。会期は2020年10月25日~2021年9月26日。
東京・六本木の現代美術ギャラリーhiromiyoshiiが、渋谷スクランブルスクエアの15Fにビューイングルーム「hiromiyoshii shibuya」をオープンさせた。
7月より兵庫県立美術館で開催予定だった「テオ・ヤンセン展」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止に。展覧会の開催は叶わなかったが、兵庫会場で販売予定だったというミニチュアキット4点を、「ショップ学研+」より購入することができる。
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京の芸術活動支援。新たに令和2年度第2期となる「東京芸術文化創造発信助成」「芸術文化による社会支援助成」と、「東京地域芸術文化助成」の三次募集の公募が開始される。
現代美術家とともに1階ウィンドウギャラリーの制作を行っている資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」が、新たに志水児王の作品展示をスタートさせた。
京都市は、新型コロナウイルスによって大きな影響を受けている文化芸術分野を救済するため、新たな政策を発表した。
日本の枠を飛び越え、世界で評価されるアーティスト、草間彌生、杉本博司、奈良美智、宮島達男、村上隆、李禹煥(リー・ウーファン)。彼らの初期作品と最新作が一堂に会する展覧会が、2020年7月31日より森美術館で開催される。会期は2021年1月3日まで。
今週(7月20日〜26日)、国内外であった主なアートニュースをダイジェストでお届けします。
文化庁は、8月7日から5回にかけて連続ウェビナー「『コロナ以降』の現代アートとそのエコロジー」を開催する。