今週末に見たい展覧会ベスト7。東博のカルティエ展から神奈川県立近代美術館の保存修復まで
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
千葉県立美術館の開館50周年を記念し、アーティスト・五十嵐靖晃による回遊型美術展「海風」が開催されている。人々との協働と自然の調和を通じて、新たな文化の創造を目指すプロジェクトとなっている。会期は9月8日まで。
オーストリア・ブレゲンツ市内の主要通りに設置されたアーティスト、アンネ・イムホフによる6枚のビルボード「Wish You Were Gay(君がゲイであってほしい)」が破壊された。
これまで国立工芸館(石川)をはじめ、アメリカや日本各地で巡回開催されてきた「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」展が、ついに東京で開催される。会期は11月1日〜2025年2月2日。
世界6エリアにスペースを持つ国際的なギャラリー「ホワイト・キューブ」が、野又穫の個展「Continuum」を開催中だ。昨年、東京オペラシティ アートギャラリーの個展で大きな注目を集めた野又にとって、ロンドンデビューとなる。
ダミアン・ジャレと名和晃平による4作目となるパフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》が、博多のTHEATER 010で上演される。期間は9月27日~10月6日。
ポーラ美術館が新収蔵したフェリックス・ゴンザレス=トレスの《「無題」(アメリカ #3)》が、7月24日より、「ポーラ美術館コレクション選」で初公開される。
個人コレクターとして、700点にのぼる 日本の近代絵画を海外から「里帰り」させた実業家・高野光正。その珠玉のコレクションの一部を紹介する展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」が横浜髙島屋ギャラリーで開催される。会期は7月31日~8月19日。
フィンセント・ファン・ゴッホの名品を集めた巡回展「大ゴッホ展」が、神戸を皮切りに福島、東京の3都市で2期にわたって開催される。
シャネルと映画監督の是枝裕和が、新たな世代の映画監督の輩出をサポートするプログラム「CHANEL & CINEMA – TOKYO LIGHTS 東京の輝かしい才能たち」をローンチした。
米国出身の画家エリザベス・ペイトンの日本では約7年ぶりの個展となる「エリザベス・ペイトン:daystar 白露」が、京都の両足院で開催される。会期は9月8日〜24日。
オラファー・エリアソンがファイル転送サービス「WeTransfer」とコラボレーションし、ゲスト・キュレーターとしてクリエイティブ・編集プラットフォーム「WePresent」で新進アーティストや作家の作品を紹介する。
東京・広尾の山種美術館で特別展「没後25年記念 東山魁夷と日本の夏」が始まった。所蔵する東山魁夷作品がすべて展覧されている。※本稿で取り上げる作品はすべて山種美術館蔵
シュルレアリスムの誕生から100年を記念した企画「シュルレアリスム100年映画祭」が、10月5日より渋谷・ユーロスペースほか全国で順次開催される。
坂本美⾬が発起⼈の「Watermelon Seeds Fundraiser」が、「Yahoo!オークション」にて、ガザ⼈道⽀援を⽬的としたチャリティオークションを7⽉29⽇から8⽉4⽇まで開催する。
現在フランスでは、印象派誕生150年を記念した祭典が半年にわたり開催中。レポート後編では、同祭典のプログラムとして秋まで開催中の展覧会から、森美術館が初めて海外にまとまった数のコレクションを貸し出した日仏合同企画展を含む、とくにおすすめの現代美術展を3つ紹介する。
7月18日、日本民具学会が「民具(有形民俗文化財)の廃棄問題に対する声明」を発表した。
沖縄を拠点として活動する写真家・石川真生を追ったドキュメンタリー映画『オキナワより愛を込めて』が8月31日より東京・シアター・イメージフォーラム、ほか全国ロードショーされる。
2018年にスタートした「浅間国際フォトフェスティバルPHOTO MIYOTA」が、今年5回目の開幕を迎えた。
東京都は、葛西臨海水族園、葛西臨海公園で新たなアートイベント「海とつながる。アートをめぐる。―Harmony with Nature―」を開催する。