文化芸術の現場における公正な環境づくりを目指す国内5団体が「フェアカルチャー憲章」を軸にリレートーク。3月7日に有楽町とオンラインで開催

「フェアな文化環境」の構築を目指す実践団体によるイベント「フェアカルチャー憲章:各地の実践からこれからを考えるリレートーク」が、有楽町のYAUスタジオおよびオンラインにて開催される。

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 「フェアな文化環境」の構築を目指す実践団体によるイベント「フェアカルチャー憲章:各地の実践からこれからを考えるリレートーク」が、3月7日、有楽町のYAUスタジオおよびオンラインにて開催される。

 本イベントは、2024年にドイツ・ユネスコ国内委員会が主導して策定された「フェアカルチャー憲章」を手がかりに、日本各地で活動する美術家有志や団体が、それぞれの課題や取り組み、今後の可能性を共有するもの。昨年11月に開催された日本語版公開記念イベントに続く第2弾として、art for allがホストを務める。

 「フェアカルチャー憲章」は、文化芸術の現場における公正な環境づくりを目的とした国際的な運動の指針である。今回のイベントでは、特定の結論を導き出すことよりも、各地の実践者が直面している「迷い」や「プロセス」を公開し、対話を通じてフェアカルチャーの今後を共に考える場を目指している。

 登壇するのは、art for allのほか、鹿児島、京都、北海道など、異なる地域で活動する以下の5団体と専門家である。かわるあいだの美術実行委員会(鹿児島)、京都市の美術家有志の会(京都)、Artists Union Japan、Hokkaido Artists Union Studies(北海道)、&commons 生活と芸術のためのネットワーク、坪井ひろ子(UNESCO文化的表現の多様性の保護及び促進に関する条約エキスパートファシリティ)。

 リレートークを通じて、美術・視覚芸術分野における適正な報酬や環境づくりといった具体的課題が、各地の実践報告とともに議論される予定。対象は、美術分野の報酬やフェアな文化環境、文化政策に関心を持つアーティストや関係者全般。ライブ参加は会場、オンラインともに無料となっているが、活動支援を目的とした特典のトートバッグ付きチケットも用意されている。