熊本市の熊本県伝統工芸館が大規模改修工事を終え、3月20日にリニューアルオープンする。これに合わせ、ミニチュア写真家の田中達也と彫刻家の東耕平による特別企画展が開催される。
熊本県伝統工芸館は1982年の開館以来、「手で観る工芸館」「誂え(あつらえ)がきく工芸館」「市の立つ工芸館」という3つのコンセプトを一貫して掲げてきた。実際に工芸品に触れてその魅力を肌で感じる「手で観る」体験や、使い手の要望に合わせて工芸家に注文できる「誂え(オーダーメイド)」、そして作り手と使い手を直接結びつける展示販売会としての「市」。これらをリニューアルによりさらに強化する。
開館以来初となる今回の大規模改修では、2階の展示室を2室から6室へ拡充。熊本城を望む開放的な展示空間が新たに誕生した。また、1階のショップ「工芸ショップ匠」は売り場面積を大幅に拡大。県指定の伝統的工芸品が一堂に揃い、肥後象がんや陶磁器、刃物、木竹工品などの逸品から、彦一こまや木葉猿などの愛らしい郷土玩具まで幅広く取り揃え、オーダーメイドにも対応。熊本の工芸文化を堪能できる。
また、ハンドドリップの高い技術で知られる「COFFEE KADO」によるカフェも新設され、工芸と憩いが融合する空間へと生まれ変わる。



- 1
- 2


























