
ピカソのアジア記録が更新。クリスティーズ香港イブニングセールが約109億円の売上を達成
クリスティーズが9月26日、「20・21世紀美術イブニングセール」を開催し、総額5億6564万9000香港ドル(約109億円)の売上を記録した。38点の出品作品のうち35点が落札され、ピカソの《Buste de femme》は約37.8億円で競り落とされアジアにおけるピカソ作品の最高落札額記録を更新した。

クリスティーズが9月26日、「20・21世紀美術イブニングセール」を開催し、総額5億6564万9000香港ドル(約109億円)の売上を記録した。38点の出品作品のうち35点が落札され、ピカソの《Buste de femme》は約37.8億円で競り落とされアジアにおけるピカソ作品の最高落札額記録を更新した。

村上隆とCASETiFYのコラボレーション第3章となる「村上隆 x CASETiFY: FLOWERS BLOOM」コレクションが、10月10日に発売される。

京都国立博物館で、特別展「宋元仏画―蒼海(うみ)を越えたほとけたち」が開催中。日本国内に所蔵される貴重な宋元仏画が一堂に集結している。

第3回目となる「高井戸芸術祭2025」が開催される。アーティスト・淺井裕介を中心としたプログラムを街中で展開する。会期は9月27日〜10月11日。

横浜美術館がヴィクトリア&アルバート博物館、読売新聞社とともに「マリー・アントワネット・スタイル Marie Antoinette Style」を開催する。会期は2026年8月1日~11月23日。

アジアをコンセプトとしたアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」が今年も3日間の会期をスタートさせた。このアートフェアが10年継続できた理由とは何か。会場の様子とともにお届けする。

岡山市内を会場に3年に1度開催されている国際現代美術展「岡山芸術交流」。「青豆の公園」(The Parks of Aomame)をテーマに、「岡山芸術交流 2025」が開幕を迎えた。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・日本橋の三井記念美術館で、開館20周年特別展「円山応挙―革新者から巨匠へ」が開幕した。会期は11月24日まで。

六本木の街を舞台に、「都市とアートとミライのお祭り」をテーマとした「六本木アートナイト2025」が開幕した。会期は9月26日〜28日まで。

星野リゾートが、重要文化財「旧奈良監獄」の保存活用事業として2026年4月27日に「奈良監獄ミュージアム」を開館させる。

「エヴァンゲリオン」シリーズの30周年を記念した展覧会「ALL OF EVANGELION」が、東京・六本木の東京シティビューで開催。その展示構成が発表された。会期は11月14日〜26年1月12日。

建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展「磯崎新:群島としての建築」が、茨城・水戸の水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は11月1日 ~ 2026年1月25日。

香港のビクトリア・ハーバーに、大規模な水上アートイベントが10月25日より開催される。AllRightsReserved(ARR)が企画するイベントでは、ドラえもんやKAWSとセサミストリートによるコラボレーションのキャラクターが巨大な空気彫刻として海上に登場する。

東京・八重洲のBUGで、「第3回BUG Art Award ファイナリスト展」が開催される。今回の「BUG Art Award」のファイナリスト選出されたのは、沖田愛有美、徐秋成、善養寺歩由、髙橋瑞樹、吉原遼平、里央の6名。会期は9月23日〜10月19日。

クリスティーズがこの秋、ニューヨークで開催される秋季オークションウィークにおいて、20・21世紀美術の重要な作品群を披露する。マーク・ロスコやデイヴィッド・ホックニーらの代表作、DIC川村記念美術館からの出品作などがラインナップされている。

名古屋の高島屋史料館 金城市場で、「装飾をひもとくー 名古屋の建築・再発見」が開催される。会期は9月27日〜12月25日。

今年で開園30周年を迎える荒川修作+マドリン・ギンズによる「養⽼天命反転地」。ここで「養⽼天命反転中!Living Body Museum in Yoro」が開催される。

村上隆が率いるカイカイキキが、ANAグループが運営するオンラインショッピングモール「ANA Mall」へ出店する。

東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、中学生・高校生を対象とした「中高生プログラム 自分をちょっとはみ出ると…」が開催される。プログラムは10月〜2026年4月の全8回。募集期間は9月30日まで。