米アートフェアでジェフ・クーンズの彫刻が粉々に。コレクターから「破片」の購入希望も
マイアミで開催されたアートフェアでジェフ・クーンズの「バルーン・ドッグ」の彫刻があるコレクターによって倒され、粉々になった。
マイアミで開催されたアートフェアでジェフ・クーンズの「バルーン・ドッグ」の彫刻があるコレクターによって倒され、粉々になった。
若手アーティストを応援するガーディアン・ ガーデンの公募展入選者のなかから、各界で活躍する作家のその後の活動を伝えるための展覧会「The Second Stage at GG」 シリーズ。その53回目を飾る光岡幸一展 「ぶっちぎりのゼッテー120%」が開催されている。今年8月に閉館する同ギャラリーの空間を存分に生かした展示に注目だ。
鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズを手がけるアーティスト・今井俊介。その個展「今井俊介 スカートと風景」が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は4月15日〜6月18日。
2028年度に開館50周年を迎える山梨県立美術館が、新たな企画シリーズとして、「LABONCHI (ラボンチ)」をスタート。第1弾として、たかくらかずきの個展「メカリアル」を開催する。会期は2月28日〜3月26日。
2月16日〜19日、2023年版の「フリーズ・ロサンゼルス」アートフェアがサンタモニカ空港にある新会場で開催された。初開催以来5年目となる今年のフェアは、地元のアートシーンにどのようなインパクトを与えたのか。関連プログラムを中心に、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。
近代日本画の流れを牽引し続けた早逝の画家・速水御舟。その画業の全貌を明かす大規模な回顧展が、茨城県近代美術館ではじまった。会期は3月26日まで。
昨年12月28日に逝去した建築家・磯崎新を偲び、「磯崎 新 ─水戸芸術館を創る─」展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は3月1日~6月25日。
ダンスハウス「Dance Base Yokohama(DaBY)」と愛知県芸術劇場が連携して開催するダンスシリーズ「DaBYダンスプロジェクト」。舞台美術に大巻伸嗣、サウンドディレクションにevalaが参加する『Rain』が上演される。
東京・虎ノ門にある大倉集古館が特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー〜華麗なる英国のライフスタイル〜」を開催。大英帝国がもっとも繁栄したヴィクトリア時代の英国王室にまつわる宝飾品などが展示される。会期は4月4日〜6月25日。
2019年10月に発生した「令和元年東日本台風」によって大きく被災し、既存建物の取り壊しが決定している川崎市市民ミュージアム。同館がウェブサイト上で展開している「the 3rd Area of “C”―3つめのミュージアム―」で、「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」が開催される。
15名/組の現代アーティストの作品を手がかりに、「ケア」の在り方を問い直す展覧会「ケアリング/マザーフッド:『母』から『他者』のケアを考える現代美術」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで始まった。会期は5月7日まで。
大阪府が、大阪を3つのアートプログラムでめぐる「オオサカアートフェスティバル」を新たにスタートさせる。会期は3月10日~12日の3日間が中心となる。
社会が急激な変化を遂げた1900〜30年代のデザインや装飾芸術における、国やジャンルを超えた横断的な関わりに焦点を当てる、東京都庭園美術館の「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」。その後期展示が1月23日から始まっている。
2月19日まで東京・恵比寿で開催されている恵比寿映像祭2023。その「コミッション・プロジェクト」に選出された4名から特別賞が決定した。受賞したのは荒木悠、金仁淑の2名。
岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。その第26回の受賞者が発表された。
公益財団法人ポーラ美術振興財団による海外研修助成を受けた若手アーティストらの作品を展示する「ポーラ ミュージアム アネックス展 2023 ―自立と統合―」の前期会期が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催中だ。展示作家は國川裕美、星野薫、吉濱翔。
3月8日の国際女性デーに合わせ、アート界のジェンダーギャップに抗うアクティビスト集団「Guerrilla Girls(ゲリラ・ガールズ)」の個展が、渋谷PARCOで開催される。会期は3月3日〜12日。
2月17日、北の丸公園内の科学技術館にて新しいアートイベント「EASTEAST_TOKYO 2023」が開幕した。東京のカルチャーシーンやアーティストたちのコミュニティを支えるために、同イベントはどのような可能性を提示しているのか?
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
多様な様式の作品を生み出した彫刻家・陽咸二(1898〜1935)の大規模な回顧展「陽咸二展 混ざりあうカタチ」が宇都宮美術館にて開催される。会期は2月19日~4月16日。